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【トレンド3】自らが動きムーブメントに、「グラドル自画撮り部」

アイドルが自ら始めた、新潮流として注目を集めているのが、スマートフォンで自分自身を撮った写真をツイッターにアップする「グラドル自画撮り部」だ。

全身が映る鏡を使うのが倉持由香の自画撮りのこだわり。後ろに写り込む情報が面白さにつながる。時間に応じて、アップする画像の内容も慎重に吟味しているという

中心人物は22歳の倉持由香。2013年ごろから鏡で自身の水着姿を撮影し、ツイッターでアップしたところ徐々に話題になり始めた。2014年1月から同じ事務所の吉田早希たちと「グラドル自画撮り部」を結成。ツイッター上で共通の話題を扱う際に用いられるハッシュタグをつけ「#グラドル自画撮り部」として画像をアップし続けたところ一気に注目度が上がった。

さらに、他のグラビアアイドルも同様のハッシュタグをつけて次々に水着の自画撮り写真をアップ。現在では約400人のアイドルが参加していると言われる。

「グラビアアイドルが活躍する媒体が減るなか、タレント同士が協力し合いひとつの媒体として成立させたことが画期的だった」とある出版関係者は指摘する。

「最初はDVDが売れなくなるからと事務所のスタッフさんにも反対されました」と倉持は話す。しかし肝心の知名度が不足していると、DVDを発売していることさえユーザーにリーチしないと、事務所の反対を押し切る形で自らプロモーションを進めた。結果、2014年5月には、キャリア10年目にして初写真集となる『#東京尻百景』(双葉社)の発売にもつながった。

ネット上に魅力的な画像が広がったことでブレイクした例といえば、2013年、「1000年に1人の美少女」として話題になった、Rev.from DVL.の橋本環奈も同様だ。写真一枚一枚の良さで勝負するグラビアアイドルにとっては、SNS(交流サイト)は大きな武器になる。それに気がついたのがグラビアアイドル自身だったことは、タレントによるセルフプロデュースの重要性を示している例と言えそうだ。

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