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美肌だけじゃない、丈夫な骨作る立役者「コラーゲン」

2014/9/7

日経ヘルス

「コラーゲン」は美肌成分として、女性にはおなじみの存在です。でも、体の中のコラーゲンは、肌以外でもしっかり働いているのです。それが骨の中。「あんな固い組織が、肌と同じ素材でできているなんて意外」と思った人は読んでみて。秘密がわかります。

今や、健康や美容に関心がある人なら、誰でも「コラーゲン」をご存じだろう。サプリメントやドリンクがたくさん売られているし、コスメにも入っている。

では、コラーゲンは体の中のどこにあるの? と尋ねたら、ほとんどの人は「肌」と思うはず。もちろんそれも正解。でも実はもう一つ、とても大きな働きをしている場所がある。それが、骨。

「骨の中には大量のコラーゲンがあります。丈夫な骨を作るうえで欠かせないのですよ」。骨コラーゲンの研究をする東京慈恵会医科大学准教授の斎藤充さんは、こんなふうに話し始めた。

■コラーゲン分子の骨格が骨の強さを支えている

人間の体には約200個の骨がある。全部合わせた重量は体重の15~20%ほどというから、体重50キロの人なら7~10キロぐらいが骨の重さだ。

骨の素材としてすぐ思い浮かぶのは、カルシウムだろう。「カルシウムなどのミネラルは、骨の重さの80%。一方、コラーゲンを中心とするたんぱく質は20%。これだけ見るとミネラルが圧倒的に多く思えますが、実はそうでもないのです」

80対20という数字は重さの比率。体積で比べると、ミネラルとコラーゲンは50対50、つまりほぼ同量なのだという。

「鉄筋コンクリートの壁を想像してください。中の骨組みに相当するのがコラーゲンで、コンクリートがミネラルです」

なるほど。コンクリート壁の中の骨組みが、壁の体積の半分を占めるなら、これは相当太い骨組みに違いない。

骨の中に“骨組み”があるそれが「骨コラーゲン」 (イラスト:江田ななえ、以下すべて)

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