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「疲れの借金」解消のポイントはオフ時間の過ごし方

2014/9/12

日経ウーマン

仕事にプライベートに日々忙しい私たち。だからこそ、平日の夜や休日のまとまったオフ時間に「正しく」休んで、心身の疲れをリセットすることが大切。オフ時間の過ごし方を振り返って、正しい休息ポイントをマスターしましょう。

■間違いだらけの休み方が蓄積疲労を生んでいた

20代、30代の女性に疲れがたまったときの過ごし方を尋ねると、「休日の朝はゆっくり寝てダラダラ過ごす」(36歳・医療・事務)など、眠ることや、ボーッと過ごすと答えた人が多数。その一方、「疲れが取れない&休めているのか分からない」と感じる人が多かった。なぜ、疲れの借金を抱えてしまうのだろうか。

蓄積疲労、すっきりさせる方法は…

「本来、その日の疲れは、一晩寝て取るのが基本。しかし実際は疲れが取れず、疲労がどんどんたまった状態で休日を迎える人が多い」と精神科医の西多昌規さん。「昔に比べて意識してきちんと休まないと、疲れが取れない心とカラダになっています」(西多さん)。私たちの疲れを倍増させているものは何?

「まず、ネットの影響で、オフ時間にまで仕事が簡単に侵食し、生活のメリハリがなくなっています。帰宅しても頭がリセットされず、仕事の疲れはたまる一方。休んだ気がしません」(西多さん)。さらに、ワークスタイルの多様化などで職場の人間関係が複雑化していることも一因。「サービス業のような、感情を使って人に接する“感情労働”さながらの気の使い方が普通の職場でも広がっている。それが疲労の深刻化に拍車をかけているんです。気を使ってばかりで、次第に“やらされ感”が強くなり、休日でさえ主体的にモノを考えられず、心の充足が生まれづらくなっています」(西多さん)

心の疲労が深刻化する一方、カラダは実は疲労していない“心”と“カラダ”とのアンバランスも問題だという。「デスクワークの連続は、運動不足と体力不足に直結。カラダを動かして肉体が疲れないと、体内時計が狂って眠りも浅くなり“疲れがとれないカラダ”になってしまうんです」(西多さん)

正しく休むには、オンとオフとの切り替えが大切だが、カラダが疲れているのに無理に外出したり、アクティブに過ごしたりするのはNG。医師の蓮村誠さんは「レクリエーションを休息だと勘違いする人が多いが、それは間違い」だと言う。「リフレッシュのためにレクリエーションは大切。しかし仕事と同様にエネルギーを消費します。疲れているときは無理に外出せず、ゆっくり過ごしましょう」(蓮村さん)。西多さんも「あえて何も予定を入れない時間をつくってほしい」とアドバイス。後のポイントを参考に、“正しい休み力”を身に付けよう。

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