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社内の人脈づくり 秘訣は上手な自己開示

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン
仕事の幅を広げたり、やりたい仕事に近づいたりするには、社内で必要な人脈を上手に広げることがポイント。上司や先輩同僚たちと、いい人間関係を築くコツとは? 仕事に役立つ「タテ」×「ヨコ」人脈のつくり方、教えます。

3つのスキルを磨けば、社内の人間関係は広がる

「仕事でいい成果を出すには、社内の人たちに味方になってもらうことが大切」。そう話すのは、『20代から始める「人脈力」養成講座』の著者で人脈コンサルタントの内田雅章さん。

社内の人間関係で欠かせないのが、上司や先輩との「タテ」のつながりと、同期や後輩との「ヨコ」のつながりだ。

特に、やりたい仕事に就いたり、仕事の幅を広げたりするにはタテ人脈が大切。そこで今回は、コミュニケーションのプロに、タテの人間関係をつくるために磨いておきたいポイントを教えてもらい、「人間性」「信頼」「機会」という3つのキーワードでまとめた。

すべての項目に共通するのが、"自己開示"の大切さ。自分はどんな人なのか。どんなふうに社内の人たちの役に立てるのか──。「仕事を通じてのみならず、社内のイベントや飲み会、ランチタイムなども利用しながら、自分を知ってもらえるように心がけることが大切です」(キャリアカウンセラーの藤井佐和子さん)

「人脈をつくるスキルは、誰でも身に付けることができます」(内田さん)。社内の人間関係を広げて楽しく充実した仕事をするために、自分には特にどのカテゴリーの力が不足しているのかをチェックするところから始めよう。

ヨコ人脈は"サポート"が鍵

ヨコ人脈とは、同期や後輩とのつながりのこと。友達感覚ではなく、仕事上のつながりを持つ仲間としてサポートすれば、いざというときの味方に。

「できることをサポートする」

周りをよく見て、困っている同期や後輩がいたら、積極的に手を差し伸べよう。たとえささいなことであっても、相手が求めていることを察して行動したことを、同期や後輩は忘れないもの。

「すぐに見返りを求めない」

同期や後輩の仕事を手伝っては、「いつも私ばっかり」と不満を抱える人もいるけれど、「すぐに見返りを求めないこと。数年後、後輩が案件を手伝ってくれたといったケースはよくあります」(藤井さん)。

「好き・嫌いで判断しない」

「女性は"何となく好き・嫌い"といった感覚で、仕事の人間関係をジャッジしてしまいがち」(藤井さん)。友達感覚になりがちな同期や後輩に対しても、仕事のつながりをきちんと意識しよう。

タテ人脈は"自己開示"がポイント

上司や先輩とのタテ人脈を持つには、自分をきちんと知ってもらったうえで、さまざまな機会を最大限生かして、信頼を勝ち得ることが大切。

~自分の人間性を上手にアピール~
 社内の人たちといい関係を築くには、まずは自分がどんな人なのかを知ってもらうことが大切。過度なアピールは必要ないけれど、日頃から自分を分かりやすく伝えられる方法を考えておこう。

社内で好かれる人間性の磨き方

1.強みとなるスキルをブラッシュアップ

職場で周囲から評価される"人間性"の柱は何といっても仕事ぶり。自分の強みとなるスキルを普段から意識的に磨き、それを生かして成果を上げようとする姿勢が大切だ。スキルを棚卸しし、自分の得意分野の仕事力を高めよう。

2.自己紹介を30秒でできるようにしておく

「自己紹介で社内の異動履歴を延々と話す人がいますが、自分を知ってもらうには、30秒程度の短い自己紹介で相手の記憶に残ることが肝心」(内田さん)。自分の個性や強みを一言で表す"キーフレーズ"を作っておくのも手。

3.他部署の仕事も積極的に手伝う

最近は、ほかの部署との協力が必要な仕事も増えてきている。もし「手伝って」と声が掛かったら、「自分の仕事ではないから」などと思わず積極的に協力を。前向きな姿勢や人間性をアピールでき、人間関係が広がるチャンス。

~周りから信頼されている~
 信頼度が高い人ほど、大切な仕事を安心して任せてもらえたり、さまざまな場面で声を掛けてもらえたりする。まずは目の前の仕事に丁寧に、一生懸命に取り組むことから始めよう。

社内で好かれる信頼度の磨き方

1.報・連・相を武器にする

特に上司との関係において、報告・連絡・相談ほど重要なものはないと心得て。仕事の方向性を確認できるだけでなく、トラブルなども正直に報告することで、事が大きくなる前に対処でき、信頼度アップにつながる。

2.上司目線で仕事をする

上司から指示をされた通りに仕事をするだけでは、深い信頼を得ることは難しい。上司が何を求めているのかを感じ取り、その期待を1%でも上回るように心がけるだけで仕事の質が変わり、成果を認めてもらいやすい。

3.叱られても言い訳しない

叱られたときは感情的になったり、言い訳をしたりしないこと。「なぜ叱られているのか、どうすればよかったのかをきちんと考え、次に生かす姿勢が大切です。上司が誤解している点があれば、後日改めて説明を」(内田さん)

~さまざまな機会に顔を出している~
 飲み会や部署横断型のサークルなど、さまざまな機会に顔を出すことは、幅広いつながりをつくる上で有効。希望の部署への異動や、やりたいプロジェクトに就くときに役立つことも。

社内で好かれる機会の磨き方

1.ひとりランチをやめる

ランチタイムは、緊張せずに目上の人とも話ができるチャンス。仕事以外の話題が出ることも多く、人となりを知ってもらいやすい。ひとりランチが大半という人は、まずは週に1回、周りの人をお昼に誘うことから始めよう。

2.宴会の幹事をやる

歓送迎会に忘年会、新年会。幹事をやると、普段は接することの少ない上の立場の人とも会話する機会が増える。参加者に喜んでもらえるような場所を選ぶなど、相手のことを考える訓練にもなる。

3.断るときも次につなげる

仕事も飲み会も、声が掛かってもタイミングが合わず、断らざるを得ないことはある。そんなときはお詫びに加えて、「来週なら協力できます」「次は私が幹事をするので、ぜひご一緒させてください」など、前向きな言葉を伝えて。

この人たちに聞きました

藤井佐和子さん
キャリアカウンセラー。メーカーや人材派遣会社に勤務の後、独立。女性を対象にキャリアカウンセリングを行う。近著は『「あなたには、ずっといてほしい」と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
内田雅章さん
70年生まれ。早稲田大学卒業後、銀行員や弁当販売、不動産業などを経て、日本ベンチャー協議会事務局長に就任。04年に株式会社就職課を設立。著書に『20代から始める「人脈力」養成講座』(光文社知恵の森文庫)など。

(日経WOMAN 岡本藍)

[日経WOMAN2014年9月号の記事を基に再構成]

[参考] 日経WOMAN2014年9月号では「好かれる力&嫌われる勇気で人間関係はうまくいく!」「脳が目覚める読書のススメ」「困ったときこそ中学英語でなんとかなる!」特集などを掲載している。

日経WOMAN2014年9月号

著者:
出版:日経BP社
価格:580円(税込み)

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