「あまりにもできなくて恥ずかしい」とおっしゃる方がいるのですが、私からしたらトライしているのですからそれだけで素晴らしいし、恥ずかしくなんか全くないと思います。その恥ずかしい気持ちは横に置いておいて、目の前のやるべきことに集中しましょう。場数や経験が少ないと完璧主義になりがちなので、積極的に場数を踏んで乗り越えてしまいましょう。結局、その場数や経験の多さが英語の上達につながっていきます。

プライドの高さで大事な基礎部分を抜かして、例えばですが難しい文献を読もうとしたりすることも挫折につながります。まずは中学英語の文法で抜けがないか、基本の単語と熟語をチェックしてみてください。

2)「英語は自分には無理」と決めつけている

心のどこかで「自分には無理」と決めつけていませんか? 可能性は無限大! 常に限界を決めているのは自分だと思って、限界を突破していきましょう。英語は頭の問題と思われているかもしれませんが、実はマインド(心)も大事なんですよね。心の底で「できない」「無理」と言いながら英語に取り組むのは、アクセルを踏みながらブレーキをかけているような状態です。一度そのブレーキを外して「自分には無理」を「自分はできる」、I can do it! と言い換えましょう。

3)学生時代や幼少期の苦い思い出

「どんなに英語が苦手だったか」「英語の授業が苦痛だったか」「英語の先生が怖かったか」などなど、挙げればキリがない昔のトラウマ的体験を今までたくさん聞いてきました。英語の「イメージ」が悪いのはこれから先、英語に取り組むのに良くないので、一度自分の心に向き合って「昔は昔、今は今」と気付きましょう。

ハッキリ言いますが、英語は楽しいですよ。英語が使えると間違いなく世界が広がり、視野が広がります。仕事のチャンスも広がって、年収もアップ。人との出会いも地球規模。音楽も映画も、もっともっと楽しめます。良いことばかりです。昔の嫌な思い出にとらわれて楽しい未来を諦めるより、過去の自分を認めてあげて「そんなこともあったけど、それを乗り越えて良かった」と新しい自分に出会う方を選ぶのが断然楽しいですよね。

「取り組み」を先延ばしさせないコツ

2:「忙しい問題」

1)英語は勉強のイメージ

次は「忙しい問題」です。当然、社会人ですから自由な時間は限られていますよね。問題は、それを言い訳にして英語の取り組みを先延ばしにしてしまうことです。「あすやろう」のあすは来なかったりするのです。私が「英語の取り組み」と言ったのには訳があります。英語を勉強だと捉えて「机に座って本を開いて」みたいなイメージを英語に持っていると、途端におっくうになりませんか? 「時間をとって1時間やらなきゃ」みたいに思っていたら、「忙しいから」「疲れているから」が言い訳になってしまうと思います。

ですから、勉強するのではなく日常の一コマに英語を組み込んで英語ライフを送っていただきたいと思っています。日常への組み込み方や英語の使い方は、具体的に今までの記事に書いてきました。例えば「英語で手帳を書く」あるいは「仕事の3行日記を書く」などです。まずはアウトプットを心がけてみるところから一歩を踏み出すのが、社会人には必要です。

2)優先順位の問題

先延ばしにしてしまう理由の1つに、優先順位の問題があります。英語の優先順位が低いのだと思います。これを自覚して英語に取り組むと決めたなら、優先順位を上げなくてはいけません。そのためには今一度、目標や目的の再確認をしましょう。その際は単なる目標でなく、何かワクワクするようなイメージの目標が大事ですね。