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特売品狙いは逆効果? お金がたまらないこんな習慣

無駄をなくそう 節約生活のススメ

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NIKKEI STYLE

「節約しているのに全然貯蓄が増えない」そんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。お金の使い方は人それぞれで、家族構成や年代によっても使い方や金額に大きな違いがあります。誰かの節約方法をまねしても、それが貯蓄につながらないことも多くあります。はっきりとした正解・不正解がないもので、節約のつもりでやっていることが、実はあまり効果が出ていないということもあるのです。

今回はお金がたまらない人が陥りがちな、暮らしの習慣についてご紹介します。

広告を見比べて特売品を見逃さない

毎日スーパーの広告を隅から隅までしっかり見て、その日の特売品を購入するため、数軒のお店をはしごする買い物スタイル。また、最も安い「底値」を逃さないため、商品ごとの底値を記録した「底値帳」をつけている方もいるかもしれません。

通常より安い値段で買い物をできているのであれば、一見、節約できていてお金がたまりそうです。けれども、このような買い物を習慣にしている人の中にも「お金がたまらない」という人もいます。

それは、この買い物スタイルでは「安いものを買っている」のであり、「必要なものを買っている」ではないからです。

底値で買ったマヨネーズが何本も家にあり、棚の奥のものは賞味期限が切れてしまっているということもあるかもしれません。また買い物は店に行く回数が多ければ多いほど、無駄遣いをしてしまう可能性が高くなるものです。

特売を見逃さず、頻繁に買い物に行くことを習慣にしている人は、買い物の回数を減らし、必要なときに買うという習慣に変えてみましょう。無駄遣いを防ぐことができるようになります。

どうしても底値で購入したいという場合は、在庫の個数を決めてそれ以上は買わないと決めておきましょう。昭和の時代と違って最近は買い物ができる店舗数も増え、営業時間も長くなっています。「必要なときに無くなったら」という心配は、あまり抱かなくてよいでしょう。

コスパのいい買い物が得意だと自覚している

「コスパのいい買い物が得意」というだけであればよいのですが、実はそういう自覚のある方は、周りの友人やSNS(交流サイト)などで自慢しがち。誰しも他人からの評価は気になるものです。SNSが一般化してからは特に、友人からの評価を気にするあまり、評価のために行動してしまう人が少なくないように思います。

もちろん買ったものをその後もしっかりと使っているのであれば無駄遣いにはなりません。しかし、周りからの評価目的で買ってしまうのは「本当に必要なもの」ではないことも。使わなくなったものが部屋の隅に山積みになっているかもしれません。一つ一つの値段は小さくても、まとめてみると万単位の無駄遣いになっている可能性があります。

このような習慣がある方の場合、人からの評価を気にするのをやめるというのは難しいので、まずは部屋の隅にある使っていないものをフリマアプリなどで売ってみてはいかがでしょうか。大した金額で売れなかったり、売るのに苦労したりすると、「こんな苦労をするなら買わないほうがいい」という気持ちになるかもしれません。

自分が持っている服を把握していない

コートは何着、Tシャツは何枚、スーツは何着持っていると即答できますか? 自分が持っている服を把握できていない人は、好みの服が安く売っているのを見つけるとつい買ってしまいます。そして、似たタイプの服を既に持っていて、クローゼットの奥で眠っている可能性が高いのです。安く買っても着なければ、それは無駄なお金を払ってしまったのと同じこと。

自分が持っている洋服を把握できていない場合は、一度整理して全ての洋服を記録していきましょう。最近はスマートフォンのアプリで簡単に服の管理ができるものもありますし、アナログのほうがやりやすい方はノートを1冊作ってもよいでしょう。

お金の使い道が決まっていない

何のためにいくら貯蓄をしたいのか。目的と金額を自分で意識していないとなかなか貯蓄は増えません。

「家を買うため」「海外旅行をするため」「老後のために」など、目的がはっきりしていると、通帳を見るのが楽しみになります。「あといくら」と励みにもなるので、少しでも余剰金ができると貯蓄に回す習慣ができ、徐々に貯蓄も増えはじめます。

習慣というのは1日で変えられるものではありません。しかし、「自分のこの習慣がお金がたまらない原因なんだ」と意識すると、少しずつお金の使い方が変わってくるかもしれません。「お金がたまらない」と感じている人で、今回ご紹介したような習慣に思い当たるところがある方は、ぜひ解決策をお試しください。

矢野 きくの(やの・きくの)
家事アドバイザー・節約アドバイザー。明治大学卒。女性専門のキャリアコンサルタントを経て現職に。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書:「シンプルライフの節約リスト」(講談社)他 オフィシャルサイト https://yanokikuno.jp

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