2021/9/15

【Q】 パンツ丈の正解は?

【A】 裾幅によって変わる

今の基準に照らし合わせると、パンツ丈は裾が靴に軽く触れるワンクッション(上写真)、または裾が触れないノークッションがよい。裾幅の広いパンツは前者、狭いものは後者と使い分けるのがよいだろう。

裾幅細めならノークッションが◎

【Q】 単品パンツの場合、プリーツは?

【A】 有り無しどちらもOK

スーツの場合、組下はプリーツ入りを選ぶのがいいが、単品パンツの場合はノープリーツも大いにアリ。軽快でスポーティーに見せたいか、格調高くドレッシーに見せたいかでどちらも適切に活用したい。

ノープリーツなら軽快に

プリーツ入りなら格調高く

【Q】 プリーツの効能ってなに?

【A】 脚全体の印象を左右する

単に腰周りだけの違いと思うかもしれないが、実は下半身全体の印象に関わるプリーツ。ノープリーツパンツを“素”の状態とするとプリーツが入ることで脚のフォルムに視覚効果がプラスされるのだ。アウトプリーツの場合、クリースとプリーツが直線状につながることでスラリとした印象に。一方インプリーツは曲線的なラインが生まれパンツのフォルムに丸みを感じさせる。この視覚効果を理解して活用してほしい。

直線を強調しスラリと見せる=上の写真右

ひだが外に向くアウトプリーツはイタリアパンツに多い仕様。インプリーツの反対ということで、“リバースプリーツ”とも呼ばれるが、一般的にプリーツパンツといえばこのアウトプリーツを指す。

曲線を描き丸みを演出=同左

ひだが内側に向いたインプリーツは、英国やフランスのパンツに多い。一時期はほとんど姿を消していたが、フレンチの復興により昨今増加傾向。クリースからプリーツにかけて、内側にカーブを描いているのが特徴的だ。

Study! プリーツの数は“好み”の問題

2プリーツは1プリーツよりもクラシックに見えるがかといって格式が上というわけではないし、相性のいいアイテムもほとんど変わらない。プリーツの向きが同じなら、あとは単にデザインの好みで選んで問題ないだろう。

【Q】 夏のジャケパンがどうもマンネリ……

【A】 パンツを5ポケットに変えてみよう

軽装の春夏は、どうしても服装がワンパターンになりがち。かといって、派手な色柄ジャケットはちょっと……とお悩みなら、パンツで印象を変えてみよう。中でも今、注目なのは、スポーティーな5ポケットパンツ。一見微差のようだが、コットンでもドレス感が漂うスラックスに比べてグッとカジュアルな雰囲気になる。左は淡色の5ポケだが、もちろんブルージーンズでもOKだ。

Study! トラッドにはくブラックジーンズにも注目

5ポケットパンツのバリエーションとして、今年はブラックジーンズも人気。ただし、ロックやストリートのイメージが強いアイテムだけにあくまでトラッドマインドに着こなすよう意識したい。下写真では、千鳥格子のテーラードジャケットを合わせてフレンチトラッドに。加えて、インナーにはブルーで差し色を効かせ、全身モノトーンにしないことでシャープになりすぎるのを回避している。

MEN'S EX

[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成]


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