2021/9/6
「ゲタリアイス」はスペイン・バスク地方の人気レストラン「エルカノ」の名物アイスを再現したもの

完成した自家製チーズを、ジューシーな状態でアイスクリームマシンにかけ、空気を抱き込みながら作ったアイスクリームは、ため息がもれるほどなめらかな舌ざわり。

アイスクリームに仕立ててから2時間以上冷凍庫に入れておくと「別物」になってしまうと、「出来たて」にこだわり、客に提供する直前にマシンにかけるため、チーズのフレッシュさがぎゅっと凝縮している。ひとすくいごとに口の中にとろりとした感触が転がって、心の中までゲタリアイスのようにまあるく穏やかな気持ちになれそうだ。

真っ白なプレートの上に雪のような白いアイスクリーム。その美しさを際立たせているのが、プレートの底を彩るように注がれたストロベリーソースだ。国産のイチゴたっぷりのフルーティーな味わいが、チーズのコクや酸味をぐっと引き立てる。ソースごと口に運ぶと、口中で味わいの奥行きがさらに広がるのが実感できる。

「バスクシェイク」。ベーシックなタイプと季節ごとに変わるフルーツをトッピングしたものがある

こちらは、暑い日に味わいたい、飲むチーズケーキ「バスクシェイク」。スープ状にした「GAZTA」のバスクチーズケーキと「ゲタリアイス」をブレンドしたこちらのシェイクは、コクがありながらもさっぱりとした後味。絶妙なバランスで混ざり合った、ヨーロッパ産クリームチーズと美瑛生まれの2種のフロマージュブランがすーっとのどを通り抜けていくにつれ、幸せのバロメーターが上がっていく。

ちなみに、トッピングなしのベーシックなバージョンは年間通して提供しているが、鮮やかな彩りを目でも楽しみたいなら、季節ごとに変わるフルーツをトッピングしたタイプをぜひ。夏季限定の、宮崎県産マンゴー×パッションフルーツトッピングは夏らしさいっぱい。サクサクのクランブルと一緒に口に運ぶと食感の変化もまた楽しい。クランブルは小麦粉、砂糖、冷たいバターを混ぜてそぼろ状にしたものだ。