安藤「僕のコーデは『盛る』のがテーマで(笑)、少しトゥーマッチなんです。ほんとうは水玉のベルトを持ってこようかと悩んだくらい。さすがにそれはやめて、茶のシューズに合わせた茶のベルトにしました。茶とのバランスが良いと思う全体のトーンで、今のトレンドカラーを考えるとモスグリーン。靴下とチーフの黄色が差し色です」

スニーカーに合わせる靴下は…

――中のシャツにも黄色いチーフをしているんですね。見えないところにも、なんと細かい気遣い……。

安藤「ジャケットを脱いだときにポケットに何もないのが嫌なのです。さらに革の帽子で完成です。僕はトータルコーディネートとして、3点を色柄で統一するのが好きなんです。この格好では靴、ベルト、帽子が革。靴下とチーフ2つが黄色。いつもは靴下とチーフとネクタイの色をそろえることも多いです」

石津さんが「いいね」とほめた安藤さんのカジュアルスタイル。全体をモスグリーンでまとめて靴下とチーフに黄色を使った。帽子をかぶることで完成

――なるほど。巧みな色合わせで靴下にも目がいきます。

石津「ビジネスでもいいよね。安藤さんはこれにネイビーのマスクを合わせていて、統一している。こだわりがすごいね。ところで、(安藤さん私物の)このグレーのニットスニーカーは気に入ったな。正面から見るとスポーティー過ぎないのに、ソールはハイテク仕様。歩きやすそうだ」

グレーのナイキのスニーカーを気に入った石津さん。「これぞスニーカーの進化形。万能な色とデザインだね」

――スニーカーはオフィスで履く靴としても一般的になりました。こちらにオーソドックスな白スニーカー、スタンスミスがありますが、安藤さんならどんな靴下を合わせますか。

安藤「たとえばモスグリーン」

石津「僕は白ソックスを合わせてみよう。それも素材にこだわって選んだこれ。ただの白じゃなくて、ざっくりした素材感だ。白の靴下は普通に何気ないことが重要でしょうね」

「白ソックスこそこだわって選んで。こんなざっくりした白はスニーカーだけでなく、タッセルやローファーにもいいんだ」(石津さん)

――色も純白ではなく、そこがおしゃれに感じます。スタンスミスはビジネスでもいけますよね。セットアップにも合わせやすそうです。

石津「休日スタイルで、ジャケットを着るときなんか軽快になりますよね。先日、メジャーリーガーの大谷翔平選手がオールスター戦の『レッドカーペットショー』で着ていたときみたいなスタイル」

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