日経PC21

JR山手線は車両ごとの混み具合をリアルタイム公開

鉄道会社のアプリも、自動改札機の入場・出場記録や電車内でのスマホの位置を収集するなどして、独自に分析した混雑情報を公開している。

JR東日本はスマホ版の「JR東日本アプリ」で、多くの路線で電車の運行状況や混み具合をほぼリアルタイムで公開している(図8図9)。

図8 JR東日本アプリで「運行状況」→「列車走行位置」とタップし、確認したい路線をタップ(1)~(4)
図9 路線図に表示された電車の絵をタップ(1)。すると、その電車の5分前の混み具合が表示される(2)

山手線では車両ごとの混み具合までわかる(図10図11)。混雑を回避するために、すいている車両を選んだり、1本電車を遅らせたりといった使い方が可能だ。

図10 同様に、山手線の路線図を開き、見たい電車をタップ
図11 車両ごとの混み具合と気温がリアルタイム表示される

東京地下鉄(東京メトロ)のスマホ版「東京メトロmy!アプリ」でも、丸ノ内線と銀座線は車両ごとの混み具合がわかる(図12)。また、各駅の通常の混雑状況を時間帯別に公開しているので、時差出勤によって混雑を避けたり、行楽の出発時刻を決めたりするのに役立つ(図13)。

図12 東京メトロmy!アプリでは、リアルタイム混雑状況が表示できる(丸ノ内線と銀座線のみ)。路線図で確認したい電車をタップすればよい(1)(2)
図13 「混雑状況 改札口」の画面から、改札利用者数の実績データを基に算出した駅改札口の混雑状況もわかる

(ライター 岡野幸治)

[日経PC21 2021年10月号掲載記事を再構成]