TileとMAMORIOはアプリから登録

TileとMAMORIOは、各製品の専用アプリをスマホにインストールした後、アプリ上からセットアップする(図8図9)。AirTagと違って新たにアカウントを作成する必要があり、少し手間がかかる。

図8 Tile Mateは、左上の専用アプリをスマホにインストールしてからセットアップする。アプリを起動したら、まず「新規登録」へ進む。アカウントを作成した後、画面の指示に従ってTileデバイスとペアリングする
図9 MAMORIOも専用アプリからセットアップする。アプリを起動したら「新規アカウント作成」を済ませ、次にMAMORIOデバイスを登録。右の図のように名前とタグを付ける荷物のカテゴリーを指定し、「置き忘れ通知」をオンにする

AirTagを使った探し方

続いては肝となる探し方だ。AirTagは、探すアプリの「持ち物を探す」項目を開くことで、荷物の現在地を確認できる(図10)。

図10 AirTagを付けた物を紛失したら、探すアプリを起動して「持ち物を探す」項目を開こう。目的のデバイスが自分の現在地と同じ場所に表示され、「自分が所持中」となっていれば、近くにあるという意味だ

荷物の名称欄に「自分が所持中」と表示されていれば、近くにあるという意味だ。この場合、荷物の詳細メニューで「探す」を実行すると、置かれている方向と距離が表示される(図11)。荷物に近づけば距離が短くなっていき、最後には「この周辺」と表示される。それでも見つからないときは、音を鳴らせばよい。

図11 実際に探し出すには、図10右で紛失したAirTagを選択。開いた画面で「探す」を実行すると(1)、iPhoneがAirTagの電波を捉えて置き場所の方向、現在地からの距離を表示する(2)。AirTagがある方向に向くと画面が緑色に変わるので、そのまま直進(3)。近づくと「この周辺」という表示に変わる(4)。あとは右下のスピーカーアイコンを押して音を頼りに探す(5)

もし「自分が所持中」という表示がなく、現在地から遠い場所に荷物のアイコンが表示されていれば、落とした可能性がある。この場合は、図12図13の要領で紛失モードを実行する。

図12 図10左で開いた探すアプリで確認。目的のデバイスに「自分が所持中」との表示がなく、最後に検知された場所と現在地からの距離が表示されていたら、外出先で落とした可能性が高い(左)。探すときは、そのAirTagを開いて「紛失モード」を「有効にする」を実行(右)
図13 紛失モードでは、荷物を拾ってくれた人と連絡を取れるようにメッセージを入力できる。連絡手段は電話かメール。電話番号の指定が標準となっているが、iOS 14.6以降はメールアドレスも指定できるようになった

紛失したAirTagの近くにiPhoneユーザーがいれば、最新の現在地を所有者に知らせてくれる(図14)。

図14 AirTagを落とした場所の近くをiPhoneを持った人が通ると、図5の仕組みを使って持ち主に「○○(場所)の周辺で見つかりました」という通知が届く
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TileとMAMORIOの「探す」機能
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