2021/8/18

ビリギャルもう1回勉強するよ

原因分析してPDCA回すように英語学習を

ATSU まずライティングですが、少しがんばれば26点ぐらいまですぐに伸ばせます。300字ぐらいしか書き込まない方が多いのですが、550字程度まで書いた方がいいでしょうね。その方がスコアが加算される傾向にあります。当然、スペルミスや文法は間違えないように注意しないといけませんが。

小林 今の課題はリスニングとスピーキングです。今朝も「シャドーイング」(英語を聞きながらまねして発音する勉強法)を3時間やりました。毎日、必死でやっているけど、あんまり伸びません。

ATSU シャドーイングはうまくやれば効果は出ますが、ダラダラ長時間やっても伸びないですね。PDCA(計画・実行・評価・改善)を回すように効果的な学習法を心がけたらいいと思います。聞き取れないと思ったら、原因を分析して、課題を解決しながらやった方がいい。音がうまく聞き取れていないとか、そもそも単語を知らないのか、文法が分かっていないのか、まず原因を分析することです。

まるで「Atsueigo」(ATSUさんの英語学習コンテンツ名)のライブ授業と化した、取材中の様子(東京・千代田)

日本の学校ではあまり教えませんが、発音にはいくつかのルールがあります。この場合は「Betty(ベティ)」が「ベディ」のようにTが柔らかいDの音になるとか。そのルールをしっかり理解しておくと、リスニングは飛躍的に向上します。

リスニングでは一々メモをとる人がいますが、これだと聞き逃して全体の意味がわかなくなります。メモ取りに必死になって意味取りができず、点数を落とす人は少なくない。 リスニングとスピーキングを伸ばす1つの方法として、まずいくつかの必要な英文を「独り言」で繰り返してしゃべり、次にオンライン英会話で独り言で覚えた英文を使ってみるといいですね。自分が正しい発音で言えることは聞き取れるようになってきます。相手に通じると英会話が楽しくなり、学習効果を感じるようになります。

小林 英語のトレーニングを受けていますけど、PDCAを回すとか、誰もそんなことを教えてくれなかったな(笑)。

受験の弊害 日本人はスピーキングが苦手

ATSU 「Versant(ヴァーサント)」という国際的なスピーキングテストがあります。手軽に受けられるので、このテストで自分の実力を客観的に常に把握しておくといいですね。

小林 実は今朝、受けました。80点満点中45点。これでは厳しいですよね。

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