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Googleアカウントの場合

Googleアカウントを例に、2段階認証の設定方法を見ていこう。

最初にウェブブラウザーでGoogleアカウントのセキュリティーページを開き(要ログイン)、「2段階認証プロセス」を選ぶ(図7)。

図7 Googleアカウントのセキュリティーページ(https://myaccount.google.com/security)を開き(要ログイン)、「2段階認証プロセス」を開く

まずは1つめの本人確認方法として電話番号を登録する。電話番号を入力し、スマートフォンなどのSMSで確認コードを受け取るなら「テキストメッセージ」を、固定電話で受け取るなら「音声通話」を選ぶ(図8)。すると実際に確認コードが届くのでそれを入力する(図9)。

図8 電話番号の入力画面が開くので、確認コードを受け取る電話番号を入力する(1)。「コードの取得方法」はスマホならどちらでもよく、固定電話では「音声通話」を選ぶ(2)。セキュリティーキーや2台目のスマホによる認証も可能
図9 「テキストメッセージ」を選ぶと、確認コードがSMSでスマホに届く。「音声」を選んだ場合は、電話(海外から)がかかってきて合成音声で確認コードが読み上げられるので、図8に続く画面でそれを入力する

完了したら2つめの本人確認方法を選ぶ。「Googleからのメッセージ」を選び、プロバイダーなどGmail以外のメールアドレスを登録するのが楽だ。バックアップコードを紙で保存する方法もある(図10)。

図10 電話番号での設定が完了したら、スマホの紛失に備えるため、2つめの認証手段の登録画面に切り替わる。「Googleからのメッセージ」でメールアドレスを登録するのが簡単だ。バックアップコードはそれぞれ1回だけ使える10個の確認コードで、メモもしくは印刷しておく

MSはメルアドが1つめ、スマホは2つめとして追加

Microsoft(MS)アカウントでも、まずはアカウントのセキュリティーページを開く(図11、要サインイン)。グーグルと違うのは連絡用メールアドレス。MSアカウントではこれが1つめの本人確認方法となり、スマートフォンなどは2つめとして追加登録する。

すでに連絡用メールアドレスを登録済みなら1つめの作業は不要だが、ウィンドウズ10のセットアップ時に新規作成したMSアカウントでは通常、連絡用のメールアドレスが未登録なので注意する。

図11 MSアカウントのセキュリティーページを開き(要サインイン)、「2段階認証有効にする」を押す。連絡用メールアドレスを登録済みの場合は図15以降の手順で設定する。本人確認手段は連絡用メールアドレスが1番目で、スマホは2番目の手段として登録する

連絡用メールアドレス(図12)はMSアカウントとは別のGmailなどにする。するとサインイン画面に切り替わるので、そのメールアドレスを再度入力する(図13)。その後、確認コードがそのメールアドレスに届くので、それを入力する(図14)。

図12 連絡用メールアドレスを未登録の場合は、この画面で現在のMSアカウントとは別のメールアドレスを登録する(1)(2)。そこに確認コードのメールが届くので、次画面で入力する(3)
図13 サインイン画面に切り替わって本人確認を要求されるので、「…にメールを送信」を選ぶ(1)。続いて連絡用メールアドレスを入力して「コードの送信」を押す(2)(3)
図14 連絡用メールアドレスに届いた確認コードを入力(1)。「今後、このデバイスで…」をチェックすると、以降はそのパソコンでの本人確認を省ける(2)。「確認」をクリック(3)。図19のアプリを薦められるが、ここでは「キャンセル」を選ぶ(4)
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認証アプリは本人確認が楽