2021/8/10

銘柄を選んでじっくり取り組む

資産づくりのためにする株式投資の手法は「投機」とは逆。つまり、短期の売買を繰り返すのではなく、時間をかけて株価が上がるのを待つやり方。そして、株価を見るのではなく、銘柄をしっかり選ぶやり方です。将来性のある会社をしっかり選んで株を買えば、会社の成長とともに株価が上がっていくことを期待できます。

株を買うということは、それを発行した会社に対して出資して株主になるということです。株主は、会社が上げた利益の一部を「配当」として受け取ることができます。また、株主に対して「優待」という一種のプレゼントを贈る会社もあります。配当や優待は年1回か2回、定期的に受け取れるので、株は買って持っているだけでもメリットがあるといえます。

将来性のある会社をしっかり選んでその株を買い、配当や優待を受け取りながら値上がりするのを待つ、というやり方なら、株式投資を資産づくりにいかすことができます。

ではどうやって銘柄を選んだらよいのでしょうか。次回はその点を考えてみます。

馬養 雅子(まがい・まさこ)
オフィス・カノン代表。ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。千葉大卒。法律雑誌編集部勤務、フリー編集者を経て、ファイナンシャルプランナーとして記事執筆、講演などを手掛けてきた。著書に「だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方」(ナツメ社)など。http://www.m-magai.net