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ステイホームの夏 イッキ見したい話題の海外ドラマ

2021/8/6

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夏休みは海外ドラマでステイホーム(写真はイメージ=PIXTA)
夏休みは海外ドラマでステイホーム(写真はイメージ=PIXTA)

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、今年の夏休みもステイホームが求められています。せっかくのお休み。おうち時間を充実したものにするなら、動画配信サービスがおすすめです。仕事に家庭に忙しい女性たちが、こんな時期だからこそイッキ見で楽しめる注目の海外ドラマシリーズを紹介します。

イケメン対決にも注目 『愛の不時着』制作会社の新ヒット作

Netflixオリジナルシリーズ『ヴィンチェンツォ』独占配信中

まずは、2021年2月にNetflixで配信開始となって以来、常にランキング上位に入っている韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』。制作は、20年に大ヒットした『愛の不時着』も手がけた韓国のドラマ制作会社「スタジオドラゴン」です。主人公は、イタリアでマフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ。雑居ビルの地下に眠っている金塊を求めてソウルへと向かうものの、悪事を働く大企業バベルとの戦いへと巻き込まれていきます。

ドラマでは冷酷だったヴィンチェンツォがさまざまな出会いを通して人間らしさを取り戻していく様子も描かれています。それを見事に体現し、視聴者を熱狂させているのが韓国のスターで主演のソン・ジュンギの存在。クールでありながらおちゃめな一面ものぞかせます。仲間がピンチのとき、王子様のようにさっそうと現れる姿は多くの女性たちの心をわしづかみに。ビシッと決まったスーツ姿から潜入捜査でのコスプレまで、いろんな表情が堪能できます。

劇中でソン・ジュンギとイケメン対決を繰り広げるのは、韓国のアイドルグループ「2PM」のオク・テギョン。法律事務所のインターンとして働くチャン・ジュヌ役を務めた彼は、天然で人懐っこい子犬を思わせるようなかわいらしさが魅力。ところが衝撃の素顔が明かされるので、そのギャップも見逃せません。

ヒロインで敏腕弁護士役のホン・チャヨンが見せる「デキる女スタイル」も見どころのひとつ。エレガントで知的な雰囲気を感じさせる衣装やメークは、働く女性たちにとって必見です。緻密に展開されるストーリーのおもしろさはもちろん、コメディーあり、アクションあり、ラブありと、誰もがハマってしまうこと間違いなし!

女性として、母としての葛藤を描く愛憎劇

Netflixオリジナルシリーズ『Mine』独占配信中

こちらもNetflixオリジナルシリーズの韓国ドラマ『Mine』。財閥の一族が暮らす本家と分家の2つからなる豪邸を舞台に、ドロドロとした愛憎劇とスリリングな展開が楽しめるサスペンスです。一筋縄ではいかないキャラクターが勢揃いし、あちこちで裏切りが横行。複雑な家族関係、愛人の存在、身分違いの恋などが入り混じり、ついに殺人まで……。セレブたちの日常をのぞき見しているかのような感覚を味わえます。

そんな波乱のなかで中心となるのは、財閥ヒョウォングループ会長の長男の妻ソヒョンと次男の妻ヒス。驚愕(きょうがく)の事実が次々と白日の下にさらされ、緊張感に包まれていきます。ただ、ドラマは邸で働く使用人たちによるコミカルなシーンを絶妙に織り交ぜ、見る者を飽きさせません。

本作でもうひとつの主役といえば、広大な敷地にそびえる豪邸。圧倒的なたたずまいの本家は、建築家の安藤忠雄氏が設計を手掛けた韓国にある美術館「ミュージアムSAN」で撮影されています。巨大なエントランスや豪華なダイニングルームなど、どれも目を引くものばかりです。

さらに、見逃せないのは、セレブたちの華やかなファッションです。そんな生活は多くの人の憧れを誘うものの、いくらお金があっても幸せではない彼らの真実も明るみに。それらを知るにつれて、「本物の幸せとは何か」を考えさせられます。女性として、母としての葛藤を抱えながらも自力で壁を乗り越える登場人物たち。「自分が本当に大切にしたいもの=Mine(私のもの)」を手にするために戦う女性たちの姿に共感を覚えるはずです。

異国の地パリで仕事と恋愛に悩む女性のラブコメディー

Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』独占配信中

続いては、世界的な人気を獲得し、現在シーズン2の制作真っただ中のNetflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』。まるでパリを旅行しているかのような気分を味わえるラブコメディーです。主人公は、リリー・コリンズが演じるミレニアル世代のエミリー・クーパー。シカゴで医療系のマーケティング会社に勤めていたエミリーですが、急きょパリにあるフランスの高級ブランドをマーケティングする会社への転勤が決まります。フランス語も話せないまま憧れのパリ生活へと突入すると、さまざまなカルチャーギャップに直面することに。

しかし、そんなことにめげることなく、持ち前の明るさで乗り越え、どこか憎めないのがエミリーのいいところ。異国の地で仕事と恋愛に悩みながらも、自分らしく生きていく姿が女性たちから支持されています。当初は「フランス人の描き方がステレオタイプすぎる」といった声が上がったこともありましたが、それもご愛嬌(あいきょう)。劇中のセリフにもある「働くために生きるのではなく、生きるために働く」というフランス流の考え方は、仕事に対する向き合い方のヒントになるかもしれません。

さまざまな愛のカタチに心が温まる

『モダン・ラブ』シーズン2 (c)Amazon Studios 21年8月13日よりAmazon Prime Videoで独占配信開始

幅広い層からの支持を集めた『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』(Amazon Prime Videoで独占配信中。21年8月13日よりシーズン2も独占配信開始)。本作は、ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラムに実際に投稿されたエッセーを基にドラマ化された作品です。このため1話完結のオムニバス形式となっていて、それぞれまったく異なるストーリーが展開します。共通しているテーマは「愛について」。過去の忘れられない恋愛との向き合い方や相手に本当の自分をさらけ出せない葛藤、壊れかけた夫婦の転機など、8つの愛のカタチが描かれています。

1話がいずれも30分前後と短いのも特徴。ラストの8話目以外は独立したストーリーなので、どのエピソードからでも気軽に楽しめます。ちょっとした空き時間に気分転換したいというときにぴったりのシリーズです。ストレスや疲れがたまっているときの息抜きとして、スキマ時間にひとりで鑑賞するのがおすすめ。心温まる感動と癒やしを与えてくれるはずです。

本作には、アン・ハサウェイやアンディ・ガルシア、デヴ・パテルをはじめとする豪華キャストが顔をそろえ、見事な演技でそれぞれの物語を丁寧に紡いでいきます。そんな俳優陣を支えているのは、映画『ONCE ダブリンの街角で』や『はじまりのうた』で日本にもファンが多いジョン・カーニー監督。今回は、脚本、監督、製作を務めています。待望のシーズン2もスタートするので、いまのうちにシーズン1を見始めてみては?

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