スエット風Tシャツ×タオル生地パンツ 素材感に「一癖」

――最後はバケットハットやドローコード付きのパンツと合わせたストリート風の着こなしです。

「スエットのような質感の『ポンチ素材』を使ったスティルバイハンドのTシャツを軸に考えました。袖丈も長く、ややルーズな印象のシルエットなので、他のアイテムもリラックス感のあるものを選んでみました」

Tシャツ 1万3200円(スティルバイハンド)、パンツ 1万8700円(シングファブリックス)、シューズ 2万2000円(サブソル)、ハット 5500円(エクスパンション)

――これまでとはずいぶん違う素材感ですね。ボトムスはどう選んだのですか?

「オリジナルのタオル生地を用いたシングファブリックスのパンツです。生地がユニークという点で、今回選んだTシャツに通ずる部分もあります。薄手の生地なので夏でも着心地がいいです。また、一般的なタオル生地のように毛羽立ちが少ないので、誤って面ファスナーなどに引っかかることもありません」

「ベージュのドローコードはシューズの色との相性がいいのであえて隠さないようにしています」
見た目のインパクトだけでなく、岩場やぬれた路面でも滑りにくいといった実用性もある

――全体のカジュアルな雰囲気を、スエードのシューズで引き締めていますね。

「ルーズなコーディネートには、やや上品なスエードシューズが合います。とはいえ、今回選んだサブソルのシューズは、シャークソール(サメの歯のようにギザギザとした形状の靴底)を採用しており、他のアイテムにも通ずる“一癖”も感じられます」

――カーキのバケットハットもTシャツの色とマッチしています。

「やっぱり小物を足したほうが、物足りない印象を与えにくいんです。アイテムの素材感やシルエット、小物選びにいつも以上にこだわることが、シンプルな白Tシャツを着こなすコツだと思いますね」

バケットハットはニューヨーク発のエクスパンションのもの。Tシャツの色を拾うとともに、コーディネートにストリート風の要素もプラスしている

文:FACY編集部 山梨幸輝(https://facy.jp/) 写真:加藤潤


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