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千鳥、タレントパワー芸人で3位に 4年連続の1位は…

タレントパワーランキング2021

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日経エンタテインメント!

今回、紹介するのはタレントパワーランキング2021の芸人部門。身近なテレビで存在感を発揮するため、もともと「認知度」が高い芸人勢は、常にタレントパワースコアが高い。コロナ禍により家で楽しめるコンテンツが見直され、芸人もほとんどの人のスコアがアップする結果となった。[タレントパワースコアについての詳細は記事「タレントパワーランキング あの女優が8年ぶり1位に」参照]

タレントパワーランキング2021の芸人部門トップ3を見ると、4年連続で1位をキープしているサンドウィッチマンの支持が依然として高い。そんなサンドを猛追する存在へと成長したのが千鳥だ。コンビとしては昨年の12位から3位へとジャンプアップ。ソロではノブが10位から5位に、大悟が32位から25位へと躍進した[記事「初のトップ10入り千鳥 『楽しい仕事しかしていない』」参照]。

全体では、昨年よりも順位を上げながら、なおかつスコアを3ポイント以上伸ばしたのは、伊達みきお、千鳥、ノブ、有吉弘行、渡辺直美、バカリズム、児嶋一哉、カズレーザー、アンタッチャブルの9組だった。いずれも代えの効かない個性の持ち主ばかりだ。

20位から12位にランクアップした有吉は、ラジオも含めたレギュラー番組が11本。ほとんどの番組でMCを務めており、昨年は『有吉の壁』(日本テレビ系)と特番の『有吉の世界同時中継~今そっちどうなっていますか?~』(テレビ東京)の2番組がギャラクシー賞に選ばれた。今年1月に発売したオール直筆の日めくりカレンダーは、予約の段階で重版が決定。今回の調査期間には入らなかったが、夏目三久との結婚でさらに「関心度」が高まっていることが予想される。

 ワールドワイドな活躍で世界中にファンを持つ渡辺直美も、22位から13位と飛躍。インスタグラムのフォロワー数は日本の芸能人1位で、950万人超え。この1年では、レディー・ガガとアリアナ・グランデのコラボ楽曲の公認パロディ動画で注目されたほか、今年4月から活動拠点をニューヨークに移したことも話題になった。

15位のバカリズムは、24位から15位にジャンプアップ。芸人としての活動のみならず、向田邦子賞を受賞した脚本家としても評判が右肩上がりで、20年2月には原作・脚本・主演を担当した映画『架空OL日記』が公開。脚本・主演のサスペンスコメディ『殺意の道程』は、11月に連ドラとしてWOWOWで放送された後、今年2月に劇場公開された。5月にはオリジナル脚本の映画『地獄の花園』が公開されるなど、芸人として第一線にいながら、クリエーターとしても存在感を増している。

24位のカズレーザーは、20年の本誌調査の「好きな芸人」で10位に急浮上。この1年では、『とくダネ!』での切れ味鋭いコメントがたびたびネットニュースで取り上げられた。現在は『めざまし8』(フジテレビ系)の金曜スペシャルキャスターを務めるなど、バラエティ以外のフィールドでも活躍している。

26位のアンタッチャブルは、19年11月放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのサプライズ共演をきっかけに、約10年ぶりにコンビとしての活動を再開。それ以降、特番の『アンタッチャブルのおバカワいい映像バトル』や現在は『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)などでそろってMCを務めるなど、活発な動きを見せている。

順位を伸ばした芸人に共通するのは、バラエティ番組へのコンスタントな露出だけでなく、ネットニュースで取り上げられるようなトピックスを、定期的に提供している点にある。また、ノブや有吉、バカリズム、渡辺のように、SNSのフォロワー数が多く、発信力の高いタイプは高い「関心度」を維持している傾向も見られた。

認知度急伸のティモンディ

「急上昇ランキング」では、前回調査から12.7ポイント上昇したティモンディが1位。オレンジカラーがトレードマークの高岸宏行の決めゼリフ「やればできる!」は、CMにまで広がりを見せた。2位のフワちゃんもお茶の間の認知度が一気に高まり、スコアを10.8ポイント伸ばした。3位の児嶋一哉はもともと高いスコアだったが、俳優活動やYouTubeでの活躍が目覚ましく、「芸人TOP30」にまで食い込んだ。

そのほか大きく上昇したのは、賞レースやネタ番組で実力を発揮してきた面々だ。4位のかまいたちは『キングオブコント』優勝、『M‐1グランプリ』準優勝と、コントと漫才の両方で高く評価される実力派。20年4月に始まった、初の地上波冠番組『かまいたちの机上の空論城』(カンテレ)を皮切りに、10月からの『かまいガチ』(テレビ朝日系)や、今年1月からの『かまいたちの知らんけど』(MBS)など、MCを中心にゲスト出演を含めて、各局から引っ張りだこの状態が続いている。

5位のシソンヌも『キングオブコント』の覇者。『有吉の壁』や、20年10月にレギュラーとなった『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)にコンスタントに出演することで、若い層の認知度が飛躍的にアップ。演技力を生かした笑いで人気を集めている。

6位の3時のヒロインは、19年の『女芸人No1決定戦 THE W』で優勝して以降、誰もが認める若手芸人のトップランナーに。7位のハナコも『キングオブコント』のチャンピオンだ。

ここへきて賞レースに強い実力者が続々とスコアを伸ばしている背景には、この1年で局の方針が若者ターゲットに変わり、お笑い番組の数が急増したことがある。暗いニュースが多いなかで、純粋に笑いたいという視聴者のニーズも、ランキングに表れた形だ。

(ライター 遠藤敏文、内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2021年7月号の記事を再構成]

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