ほとんどの人が使っているであろうマイクロソフトのOS(基本ソフト)「Windows 10(ウィンドウズ10)」。一通りの操作方法は誰しも習得しているだろうが、便利なソフトや機能、効果的な設定を知らずに、生産性を落としていることがままある。そこで今回はウィンドウズ10を使いこなしてスキルアップする技を紹介する。
デスクトップ画面はシンプルに
デスクトップ画面などの見た目を変更できるウィンドウズ10の「個人用設定」。見た目だけでなくさまざまな表示項目をオンオフすることで、自分がよく使う機能だけを表示させるなど、使い勝手の改善も図れる。この「個人用設定」をカスタマイズして、操作しやすい環境を作る方法を紹介しよう。
まず、デスクトップ画面の背景。お気に入りの写真などを表示させてもいいが、アイコンや文字を見やすくしたいなら、シンプルな「単色」の設定がお勧めだ。
背景を単色表示にするには、「設定」から「個人用設定」を開き、「背景」をクリック。「背景」メニューから「単色」を選択する(図1)。色のサンプルが表示されるので、好みの色をクリックすればよい(図2)。サンプルの中に好みの色がない場合は、「ユーザー設定の色」をクリックすれば、自分で好きな色を作成することもできる(図3)。


