オメガ、東京五輪で「計時」ワザ披露 先端技術展示も

2021/7/30
オメガは1932年のロサンゼルス大会から競技の計時技術を磨いてきた
オメガは1932年のロサンゼルス大会から競技の計時技術を磨いてきた

1932年以来、東京オリンピック・パラリンピックで29回目となる五輪オフィシャルタイムキーパー(公式計時)を務めるオメガが、今東京大会で、計時の最先端技術を披露している。スタートからゴールまでの選手のパフォーマンスを捉え、レース経過を数値化する「モーションセンサー」と「ポジショニングシステム」がそれだ。




東京五輪・競泳女子で400m個人メドレー、200m個人メドレーの2冠に輝いた大橋悠依選手。レース中、ぐんぐんスピードアップする大橋選手の姿に1.43M/S、1.45M/Sなどといった数字が重なる。示しているのは秒速だ。刻一刻と変化する数値が、観戦する側の高揚感を倍加させる。追いつかれるのか、引き離すのか。頂点をめざす選手のレース展開が手に取るように分かる。

アスリートに取り付けた小さなタグや画像追跡カメラで選手のすべての動きを把握し、現在位置、加速や減速、ストローク数(競泳)、ジャンプ時の軌道(馬術)、選手がカバーした総距離(ビーチバレー)などあらゆるデータを瞬時に収集する。それらのデータはスコアボード上で、あるいはテレビ画面を通じて“観衆”に届く。

どの地点で加速したのか。どの失速がメダルを逃す一因となったのか。データは勝敗の分かれ目を赤裸々に示し、スポーツ観戦に新たな視点を提供する。もちろん、これらのデータは放送局などの実況席にもすべて届けられる。

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