「富の格差」から見る世界経済 日経読書面今週の5冊2021年7月24日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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貿易戦争は階級闘争である マシュー・C・クレイン、マイケル・ペティス著

>>日経電子版で書評を読む 「富の格差」から見る世界経済

原題=TRADE WARS ARE CLASS WARS(小坂恵理訳、みすず書房・3960円) ▼クレイン氏は米「バロンズ」紙の経済論説担当、ペティス氏は北京大学光華管理学院教授。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


スターリン オレーク・V・フレヴニューク著

>>日経電子版で書評を読む 異常な猜疑心募らせた背景

原題=STALIN(石井規衛訳、白水社・5060円) ▼著者は59年生まれ。モスクワ大教授でスターリン研究の第一人者。邦訳に『スターリンの大テロル』。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


百間、まだ死なざるや 山本一生著

>>日経電子版で書評を読む 人生そのものが作品だった

(中央公論新社・3960円) やまもと・いっしょう 48年生まれ。近代史家・競馬史家。著書に『恋と伯爵と大正デモクラシー』『水を石油に変える人』など。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


疫病の精神史 竹下節子著

>>日経電子版で書評を読む 聖性の証となった不浄・不潔

(ちくま新書・902円) たけした・せつこ 比較文化史家、バロック音楽奏者。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』など。フランス在住。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


沈黙 ドン・デリーロ著

>>日経電子版で書評を読む デジタル画面が消えた日常

原題=THE SILENCE(日吉信貴訳、水声社・2200円) ▼著者は36年ニューヨーク生まれ。『堕ちてゆく男』『ホワイト・ノイズ』など著書多数。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


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