「はずしの粋」ラグスポ時計 ゴルフも役員会議も編集長探訪 腕時計編(6) パルミジャーニ・フルリエ

腕時計は、小さなボディーに超絶技巧の装飾と複雑な機構がぎっしりと詰め込まれた、精緻なワンダーランドといえます。その美しく、個性あふれる世界を一緒に堪能しませんか。「編集長探訪 腕時計編」はメンズファッション編集長が話題の時計ブランドに足を運び、ビジネススタイルに合う腕時計を探る訪問記。ユニークな売り場の映像とともにお届けします。今回のテーマは「ラグジュアリースポーツ」、通称「ラグスポ」と呼ばれるスポーティーウオッチです。




アクティブな表情を持ちながら、ビジネスの場でも通用する「品格」を備えた高級時計が人気です。それが「ラグスポ」と呼ばれるカテゴリー。ハイブランド各社がラインアップを充実し、市場は活況となっています。

スポーティーなデザインの高級時計はこれまでも存在していましたが、現在の流行の背景には何があるのでしょうか。通好みのラグスポ人気モデル「トンダGT」を展開するブランド、「パルミジャーニ・フルリエ」(東京・港)のサロンを訪ねました。

「トンダGT」は入荷する先から売れるという人気モデルです。パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン代表の梶原誠さんはラグスポをどうとらえているのでしょうか。「うちでは『デイリーエレガント』と呼ぶモデルがラグスポというカテゴリーと重なります。トンダGTが代表モデルです。ビジネスの定番であるドレスウオッチと、カジュアルな時計の中間に位置します。トンダGTの最初の開発のキーワードは『ゴルフコースから役員会議まで』というものでした」。なるほど、シーンを選ばず着けられることを示したコンセプトです。

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