日常生活への制約が続く昨今、基本アイテムのスラックスに注目が集まっています。在宅勤務やワーケーションなど仕事のスタイルが多様化する中で、リラックスしながらも成果を上げるのに強い味方となるのがスラックスなのです。ストレスのない素材やデザイン。それでいてフォーマル感や上品さも演出します。そんなマルチな活躍ぶりを伝える記事をまとめました。この夏を乗り切り、さらに秋まではき倒せる、とっておきの1本を見つけてください。
大人の黒スラックスは“腰回りゆったり&裾テーパード”
まず、お薦めしたいのが黒スラックスです。どんなトップスにも合わせることができる万能選手と言ってよいでしょう。強みはやんちゃ感と上品さが同居していること。中でも、生地に適度な光沢があり、腰回りゆったり&裾テーパードな美脚シルエットで、オンオフを問わない5本を紹介します。
快適さ重視でも、見た目は犠牲にしない「リングヂャケット×エストネーション」、見た目のきれいさにこだわった「ブリリア」、走れるくらい抜群のストレッチ性を確保した「セオリー」、真夏にもはけるほどの薄さと肌離れを実現した「フィンジャック」、黒だけど爽快感もたらしてくれる生地の「ザ・ジジ」。あなたのお好みは?
【記事はこちら】最強の黒スラックス5選 やんちゃ感と上品さが同居
「楽ちんパンツ」はベルトループ付きがデキる男の証に
最近はビジネスシーンでのカジュアル化が進み、ブランド各社は次々と締め付け感のない「楽ちんパンツ」を出しています。とはいえ、ウエストゴムを採用したスラックスでは、シャツインしたときの見た目が気になるもの。そこでお薦めしたいのが、ベルトループ付きのスラックスなのです。
「インコテックス」「ジャブスアルキヴィオ」「ベルナルド ジュスティ」「ラルディーニ」「トゥモローランド」「ジェルマーノ」の6ブランドを紹介します。
【記事はこちら】楽ちんパンツ はき心地は楽で見た目しっかり
夏場はスラックスこそスタイルの要
クールビズでジャケットなしのビジネススタイルがすっかり定着しています。そんな夏場は、スラックスこそスタイルの要と言ってよさそうです。機能性素材にはき心地を追求するのはもちろん、シルエットがきれいなものを選びたいものです。そこで、パンツ専業の6ブランドからそれぞれのイチ押しを試してみました。
「インコテックス」「ピーティー トリノ」「ジーティーアー」はシャツと合わせてドレス見えを追求。「ジェルマーノ」「ジャブスアルキヴィオ」「ブリリア 1949」はドローコード付きで、Tシャツと合わせてオフィスカジュアルを狙いました。
【記事はこちら】機能派、美脚効果… 今おすすめのイージーパンツ6選
夏に快適なスラックスは「涼しさ」にこだわる
夏場のスラックスは、徹底的に「涼しさ」にこだわりたいものです。ブランド各社も、それを実現する新規機能性素材の活用に余念がありません。
綿の5倍の速度で汗を吸収・蒸散し、肌表面を常にドライに保つ「クールマックス」という生地、ウールの特性を保ちつつ、優れた伸縮性を実現し、蒸れやシワにも強い「テクニカルサマーウールファブリック」と呼ばれる生地、接触冷感素材の「アイスコットン」などを活用した夏に快適なスラックス5本を紹介します。
【記事はこちら】夏の美脚スラックス5選 機能素材で蒸れない・涼しい