(1)陸上200メートル (2)陸上1500メートル (3)走り幅跳び (4)走り高跳び
<24.4%> 2016年リオ・パラリンピック陸上男子1500メートルの視覚障害のクラス(T13)ではアルジェリアのアブデラティフ・バカ選手がパラ世界新記録の3分48秒29で優勝した。上位4人がリオ五輪金メダリストの記録3分50秒00を上回っていた。五輪のレースが勝負に徹した選手同士の駆け引きからスローペースになった一方、パラでは高速レースになった経緯がある。
パラ陸上での好記録は他にも。ドイツのマルクス・レーム選手は今年の欧州選手権、走り幅跳びの義足のクラスで8メートル62の世界記録を出した。16年リオ五輪の優勝記録8メートル38を上回る快挙だ。
<正解は(2)>
(1)水泳 (2)陸上 (3)レスリング (4)フェンシング
<27.3%> 1896年第1回アテネ大会の競技は陸上、水泳、レスリング、体操、射撃、フェンシング、テニス、自転車の8つ。このうち陸上、水泳、体操、自転車、フェンシングの5競技はその後もすべての夏季大会で実施されてきた。レスリングは1900年第2回パリ大会のみ行われなかった。
アテネでは優勝者に銀メダルとオリーブの枝、2位に銅メダルと月桂樹(げっけいじゅ)の枝が授与され、3位にはメダルがなかったという。選手は男性のみだった。ちなみに最初にあったのが陸上100メートルの予選。初期の大会では綱引きやハト撃ち、芸術といった今では珍しい競技もあった。
<正解は(3)>

(1)1回 (2)2回 (3)3回 (4)4回
<29.2%> これまでの夏季大会のうち、南半球で開かれたのは1956年のメルボルン、2000年のシドニー(ともにオーストラリア)、2016年のリオデジャネイロ(ブラジル)の3回。メルボルン大会は11~12月に開催。オーストラリアは検疫に関する法律が厳しかったこともあり、馬術競技だけはスウェーデンのストックホルムで6月に行われた。
地域別にみると、ヨーロッパでの開催が最も多い。北米、南米やアジアでも実績があるが、アフリカ大陸ではまだ実施されたことがない。五輪招致は都市(自治体)が主体となって立候補する仕組みになっている。
<正解は(3)>

(1)ギリシャ神話の最高神ゼウス (2)オリンポス山 (3)パルテノン神殿 (4)勝利の女神ニケ
<29.4%> 1928年アムステルダム大会以来、夏季五輪のメダルには勝利の女神ニケ像が描かれてきた。金、銀のメダルの素材はどちらも銀。金メダルはそれに6グラム以上の金メッキなどを施している。東京大会では使用済みの携帯電話など小型家電を回収してリサイクル。金で約32キログラム、銀が約3500キログラム、銅が約2200キログラムにもなるという必要な金属を確保した。
冬季五輪のメダルは夏季とは異なるデザインになっており、大会ごとの個性が際立つ。地元の文化や景観を生かし、例えば1998年長野大会では伝統工芸の木曽漆器の漆塗りの技が使われた。
<正解は(4)>
(1)62歳 (2)68歳 (3)72歳 (4)75歳
<29.9%> スウェーデンの射撃選手、オスカー・スバーンさんが1920年アントワープ大会で72歳と280日で銀メダルを獲得したのが一般に最年長記録とされる。64歳という金メダル最年長記録も持っている。
日本人の最年長金メダリストは84年ロサンゼルス大会の射撃で獲得した蒲池猛夫さん。当時48歳で孫もいたという。
世界最年少の金メダリストといわれているのは1900年パリ大会のボート競技でオランダチームのかじ取りの代役を務めた10歳くらいの少年。競技後に姿を消してしまい、名前は分かっていないという。
<正解は(3)>
