細部までこだわりが見てとれるインテリア

さらに驚くのがインテリアの上質感だ。200万円台から始まるコンパクトSUVだけに、本革シートや本木目パネルは使えない。しかし、見た目の質感が高い合成皮革の「プライムスムース」を多用し、インパネ周りの上質感をうまく演出している。ファブリックとのコンビシートも高級感がある。

びっくりしたのが、エアコンダイヤルやオーディオノブなどに使われている金属調のツマミ。触ってみるとヒンヤリしており、メーカーに確認してみたところ「本物の白金を使ったプラチナメッキを施している」という。驚くほどの細部へのこだわりが見てとれる。

ディテールにも随所に心遣いがちりばめられており、例えばエアコンの冷気を身体にダイレクトに当てないように工夫した送風口の「そよ風アウトレット」もそのひとつ。日本人らしい繊細なアイデアで、まるで間接照明のように、冷気を壁に沿わせて車内に拡散できる。真夏にオフィスが冷えすぎてツラいと感じるような人にはぴったりだろう。

中央や左右のエアコンダイヤルやオーディオノブにはプラチナメッキを採用するなど、上質感のある落ち着いたインテリアとなった
インパネやシートなどに使われる合成皮革の「プライムスムース」も上質感の演出にひと役買っている
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剛性アップで走りの面もグレードアップ