30位以上のランクアップが4人

俳優活動が過去2年ない人は除く。ドラマ放送開始日、映画公開日で判断。スコアは小数点第2位で四捨五入。順位は第2位以下も含めて付けた

14位の綾野剛は、特に星野源と共演した『MIU404』放映時、8月調査での4.5ポイント上昇が効いている。『MIU404』は平均視聴率11.9%。オリコン調べのドラマ年間満足度ランキングで『半沢直樹』に次ぐ2位に入った。

トップ30のうち12人が、ジャニーズ事務所所属の現役とOB。6位の櫻井翔は、4月からドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で主演を務めているため男優編に復活させた。しかし、今回の対象期間での俳優活動はなく、スコアはタレントやキャスターとしてのパワーを反映したスコアだ。

30位以上のランクアップを見せたのが、15位の遠藤憲一、16位の賀来賢人、27位の妻夫木聡、29位の風間俊介の4人。遠藤憲一は、玉木宏主演のサスペンスドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』で演じた久々の悪役が好評を博し、21年の年明けからはドラマ『バイプレイヤーズ ~名脇役の森の100日間~』が放映開始。特に30代以上、中高年層のスコアが高い。賀来賢人は興収53億円を超えた『今日から俺は!!劇場版』などの福田雄一監督作品に加え、ドラマ『半沢直樹』への出演で、幅広い層への認知度を高めた。

妻夫木聡は、昨年11月調査で大きくスコアアップ。東野圭吾原作のドラマ『危険なビーナス』での主演や、日本アカデミー賞助演男優賞を獲得した映画『浅田家!』(10月公開)での主人公の兄役などが大きく影響したと見られる。

ドラマ『監察医 朝顔』で、主人公・朝顔の夫役を演じる風間俊介は、女性の認知度が約9割。大河ドラマ『麒麟がくる』での徳川家康役や『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』などの俳優業に加え、18年10月から『ZIP!』の月曜メインパーソナリティーを続けていることも追い風に。幅広い年代とのタッチポイントの増加が、大幅なスコアアップにつながった。

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