日経xwoman

2021/8/19

駄言の実例「女を捨ててる」

●【「女性らしさ」に関する駄言~その1~】

書籍『#駄言辞典』にも掲載されている、公募で集まった「駄言」の一部を紹介します。以下、太字部分が駄言です。応募時に寄せられたコメントや投稿先も併せて掲載します。

「あの子、黙ってればモテるのになー」 (ツイッターより)

「若くてきれいなんだからニコニコしてなよ」 (ツイッターより)

「女を捨ててる」
メイクやおしゃれや美容に興味がなかったりすごい大食いとか大酒飲みの女性が言われがちなやつ。いつもきれいでかわいくあることを意識して、食も細くてお酒もたしなむ程度じゃなきゃ女じゃないのかよ、て思う。(ツイッターより)

「男みたいな女だな」
親から言われた。(ツイッターより)

「女子力」
ティッシュを持ち歩く人と性別は関係ないんだわ。(ツイッターより)

「今度の新人、女性だから女子会を開催してください」
男性管理職から、職場に数人いる女性社員に一斉送信されたメール。気を利かせているつもりらしいが「少数だし弱い立場だからまとまっておけ」とマウンティングされている気分になった。「女性のことは女性たちでよろしく」という意識が、性別を超えた理解を遠ざけていると思う。(神奈川県・アビ・30代・女性)

「女が大学行って勉強する必要ある? 女は結婚して専業主婦になるのが一番なんだからさ」
田舎の親戚から言われた。(ツイッターより)

「背が高い 頭がいい 酒の強い はっきりものを言う 女はモテないよ」
全部言われたことあるわ。モテたいなんて言ってないのに一方的に見下してくるの本当無理。そしてそれはモテる女じゃなくて男が支配しやすい女だよね??(ツイッターより)

「ちょっと太ったんちゃうか?」
「食い過ぎちゃうか?」
会社の結構、上の人から。お返しに、「ちょっとハゲてきたんちゃいます?」「老けすぎちゃいます?」とか言っても許されるってことでいいですよね。
(ツイッターより)

「女の敵は女」
「女同士は陰湿」
「女は感情的」
三大「そろそろ滅びよっか」な言葉。(ツイッターより)

「女性が多い職場って、もめ事が起きやすそう」
男性の多い職場なので女性に慣れてないと恐怖に感じるようです。もめ事の起きやすさに性別は関係ないですよ。(ツイッターより)


駄言の実例「女性ならではの感性」

「女の子でも分かる」
女の子が女性や女であったり、表現は様々だが。男性生殖器に関する身体感覚は確かに分からない。ただそれだけだ。(ツイッターより)

「女性も食べやすいサイズになりました!」 (ツイッターより)

「女性にうれしい」
グルメ番組などでヘルシーな料理を表現するやつ。健康を気にしてるのは女性だけ?(ツイッターより)

「女性ならではの感性」
「女性ならではの細かい心配り」
「女性らしいしなやかさ」
(ツイッターより)

「女はすぐに泣くんだよな」
私は職場で泣いたことは一度もないが、男性だらけの管理職会議の場では、よく出る発言。(ツイッターより)

「女性はいくらでも嘘をつける」
ある国会議員が、暗に性被害当事者へ「その被害はなかったのではないか? 本当なのか?」と発言。(ツイッターより)

「おまえの体は俺のものだろ!」
私の体は私のものです。(ツイッターより)

「男を立てろ」
女に立たせてもらわないと立てないのか笑。(ツイッターより)

 
「女は三歩下がって歩け」 (ツイッターより)

◇  ◇  ◇

『#駄言辞典』をコミュニケーションのきっかけにして、皆さんの力で古い固定観念に揺さぶりをかけ、ステレオタイプを覆していきましょう。

(構成 小田舞子=日経xwoman)

[日経xwoman 2021年6月11日付の掲載記事を基に再構成]

私が描く、選ぶ、動き出す。/世代別&世代をクロスした情報を発信するWebメディア

20~30代向けの「doors」、働くママ・パパ向けの「DUAL」、40~50代向けの「ARIA」で、各ライフステージでのさまざまな働き方や生き方、本音の詰まった共感ストーリーをお届けします。また、健康・美容、マネーの深掘り情報や、変化の速い時代に知っておきたい時事テーマをタイムリーに発信。動画コンテンツやセミナー・イベントを通して、自分磨きや仕事のノウハウも学べます。無料登録で会員限定記事をお読みいただけるほか、メルマガをお届け。有料登録の方は、『日経xwoman』の特集や連載をすべてお読みいただけます。