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■6位 柚衣(ゆずごろも)(彩雲堂)
430ポイント さわやかなユズとあんの調和

中身をくりぬいて蜜に漬けたユズに、皮をむいた小豆でつくるあんなどを流し込んでつくる。「ユズのさわやかさとあんの調和が抜群。2つ3つと食べたくなる」(芹沢賢次さん)。見た目も鮮やかで、夏は冷やすとおいしいという。職人の技を感じられるといった声も聞かれた。8月中旬から10月末は販売休止となるので要注意。

明治創業の彩雲堂では動物をかたどった生菓子を動画をみながらつくる体験キットを販売するなど、新たな取り組みにも力を入れている。

(1)2430円(6個入り、1個50グラム)(2)https://netshop.saiundo.co.jp/?mode=cate&cbid=1886920&csid=10(3)松江市

■7位 羊羹みのり(五條堂)
400ポイント ハチミツの香り、贈り物にも

クランベリーやピスタチオ、栗のハチミツなど様々な素材がちりばめられ、見た目も鮮やかな羊羹。「色々な素材が入っていて味変、食感の面白さがある」(渡辺さん)、「ハチミツの華やかな香りが他にない優しい味わいを生む」(芹沢さん)。社長の柴田彩さんは「添加物を使わず、朝食にも食べられる羊羹を目指した」と話す。

「容器がかわいらしく、サイズもちょうどいい。見た目や味わい含め、どれをとっても大人の女性に喜ばれそう」(三村さん)。贈り物にも使われる。要冷蔵。

(1)2051円(6個入り、1個60グラム)(2)https://gojodosweets.com/?mode=cate&csid=0&cbid=2275432(3)大阪府東大阪市

■8位 りぶれ(乃し梅本舗 佐藤屋)
390ポイント レモンの酸味、絶妙なバランス

愛媛県怒和(ぬわ)島の農園で採れたこだわりのレモンを薄く切って寒天の透明な層をつくり、ラム酒や黒糖で味付けした羊羹に重ねた。「軽やかなレモンの酸味、ピールの苦みとコクのある黒糖のバランスが絶妙」(林さん)、「クリア×黄色×濃い茶色という見た目のバランスも美しい」(来住さん)といった意見が集まった。

冷やせばレモン、常温でラム酒の香りがたち、ジンと一緒に味わうのがおすすめだという。山形市内ではバーで酒と、カフェでコーヒーと一緒に出されている。

(1)1296円(480グラム)(2)https://satoya-matsubei.shop-pro.jp/(3)山形市

■9位 フルーツの羊羹(UCHU wagashi)
380ポイント 色とりどりのフルーツ浮かぶ

色とりどりの甘夏やブドウ、モモの羊羹が卵白を加えた白あんの中に浮かぶ。「羊羹なの?と思わせるふんわりとしたかわいらしい見た目に新しさを感じる」(安原さん)、「パステルカラーに心引かれる」(中島さん)。その見た目に驚く専門家が多かった。

香料を使っておらず、「ゼリーのフルーツの甘酸っぱさがアクセントになり、子どもも喜びそう」(本多さん)。2020年には新ブランド「NEXT 100 YEARS」を立ち上げ、デザイン性の高い和菓子づくりに力を入れる。

(1)1730円(250グラム)(2)http://uchu-wagashi.jp/?pid=150748507(3)京都市

■10位 カカオ水ようかん(ショコラティエ パレ ド オール)
300ポイント カカオ豆の香り、金箔も

水羊羹が好きだというショコラティエの三枝俊介さんがカカオ豆との組み合わせを研究して生まれた。箱の中にはこしあんと白あん、ユズの3種類の羊羹。フランス語で「金の円盤」を意味する店名にたがわず、金箔もちりばめられている。

「味の強さや濃さを求めすぎず、ギリギリの状態に抑えたことで生まれたおいしさ。素晴らしい」(君島さん)、「食後のデザートにもおすすめしたい」(松田さん)と推薦する声が集まった。

(1)4860円(9個入り、1個120グラム)(2)http://www.palet-dor.com(3)東京都千代田区

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老舗継いだ若手 羊羹に新たな風
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