今年は何とか新ネタを

近年、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)など、ネタ番組やお笑い系バラエティの増加が目立ち、若手芸人が続々と登場するなど盛り上がりを見せているが、テレビ界で何か感じることはあるか。

(写真:橋本勝美)

大悟 確かにネタ番組的なバラエティ、増えましたよね。そういう“ガチ笑い”のものが増えると、芸人は大変っちゃ大変なんですけど。でもほんまはみんなそういうことをやりたくて入ってるんで、場がいっぱいあることはうれしいし、ありがたいことやと思いますね。

ノブ 若手もどんどん出てきて、共演することも多いですけど、自分らが若手のときに、いろいろやって失敗したこともたくさんあって、そんなときに先輩にめっちゃ助けてもらったことを思い出して。寄り添ってフォローしてくれたり、わざと無視して笑いにしたり、やり方はいろいろあるんですけど。あえて全く無関心で「はいはい、はーい」みたいに流す人もいたりして。僕は、前者のほうの人になりたいというか、助かったなって本当、感謝してるんで。自分もそうなれたらいいなとは思ってます。

これだけの番組を持っているが、やり残していることや、今後さらにやってみたいことは?

ノブ 緊急事態宣言とかで、劇場が厳しいんですよね。だから昨年は、単独ライブができていないんですよ。毎年新ネタを作って、全国を回ってきたんですけど。芸歴20年で、新ネタをやらなかった年って初めてだったんで、そこはちょっと気持ち悪いですね。今年は何とかできたらなと思ってますが。

大悟 新ネタ作るのは大変だし、面倒だからやり出さんだけで、人それぞれですけど、意外とすぐできるよな?

ノブ これまで、すぐできてるからね(笑)。いいのか悪いのか分からないですけど。

大悟 僕らは1個の漫才作るのに、1週間かけたりしないんで。やれば2時間ぐらいでできちゃう。だから、今年はネタも作らないとなとは思います。漫才自体はやってるんで、昨年の年末年始は何となく乗り切ったけど、今年はやっぱり新しいのを作っとかないと無理やろなっていうのはありますね。

ノブ 次にやりたいことと言えば、「何でそんなことずっとしてんの?」みたいな変な人がめちゃくちゃ好きなんですよ。芸能界にもそういう人、多いですけど。話を聞いたり、密着したら楽しそう。でも、密着ロケって時間割かれてしんどいやろなーとも思ったり。

大悟 僕は、10代の男女の恋愛を応援したりとか、そういう携わったことのないことを。

ノブ ABEMAでできるんちゃう? 特番の『千鳥の対決旅』でゴーカートやったときに、「これ、とんねるずさんやってたやつやん!」って盛り上がったんですよ。そういう意味では、『ねるとん紅鯨団』をそのままやってもいいかもしれない。

大悟 とんねるずさんに許可を得てね。映したものをモニタリングする恋愛リアリティショーはあるけど、確かにああいうのはないね。

ノブ ちゃんと「ちょっと待った」って告白するやつ、今やったら面白いかもしれない(笑)。

大悟 うん。ちょっと入り込んで、アドバイスをしたりとか、一緒に泣いてあげたりするような(笑)。

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