ノブ 「まさかこれが通るとは」と思うようなものばかりですからね。人気のブラジャーを当てるまで帰れない、「ブラジャー帰れま3」とか。試着までしてね。少々苦情は来るなと思っていたんですけど全くなく、「下着に向き合う男性が見られて良かったです」という、謎の高評価をもらいまして。独特な視聴者の方が付いてくれてるなと思いました。

22時台になった1発目で、川に丸い石を探しに行くだけの企画をやったんですけど、オープニングで大悟がパンティ被って酒飲みながら出てきたんですよ。あのときはさすがに「大丈夫か?」と思いました。それもね、止めないんですよ。テレ朝の人がどんどん「GO」を出す。

大悟 でも、ノブは知らなかったけど、こっちとしては僕がパンティをはいてるっていう絶対的なオチがあったから。

ノブ いや、もう……(笑)。

大悟 友達と河原に行って、男が「ちょっと濡れたわ」ってズボンをはき替えたときに、パンティはいてたら絶対笑うでしょ。それがあったから。

ノブ 女性用のパンティですから、全部出てるんですよ。それで現場は大笑いだったんですけど。さすがにカットやろなと思ってたら、丸々採用してて。スタッフがちょっと骨太ですよね。22時台で股間にモザイク入ってるの、初めて見ました。

大悟 こっちがお願いしたことで「ごめんな」っていうのは、何回かあったな。わしが頼んだせいで、若いADさんが朝、いろんなパターンで凍らせたパンティを持ってきて、真面目な顔で「思ったより凍り方がいまいちですみません」って謝ってきたっていう(笑)。そのときはちょっと悪いことさせたかなと思った。

ノブ パンティをブーメランにして投げるって競技だったんですけどね。小学生の頃から塾へ行って、しこたま勉強して一流大学に入って、今パンティ凍らせてるんですよ、この番組のスタッフさんは(笑)。

大悟 でも思った以上にそのパンティが飛んだときは、スタッフさんもうれしそうな顔してたんで。

ノブ すごい歓声があがってた。『テレビ千鳥』はレギュラーになるとき本当にうれしかったし、新しい企画もどんどんやれて、千鳥のなかでも大事な番組になってるんですよね。でも特番時代にそそのかされて買ったベンツ、若い兄ちゃんとかに指さされて、「あれノブやで」ってすっごい顔バレするんですよ。そういうヒドイ目に遭ってるぞとは、クレームを言っておきたいです。いいなと思ってるのは、『テレビ千鳥』的な番組が今、増えてる気がして。

大悟 確かに。『かまいガチ』とか、『NEWニューヨーク』(共にテレビ朝日)とかね。

ノブ 何でもアリのロケ企画とか。たぶん芸人はそういう番組をやりたい人が多いはずなので、そんな流れになったのは良かったなと。

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ロケで認められて変化が