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昼はラムカツ、夜はラムしゃぶが名物の店 東京・池袋

2021/7/19
「ビストロ クラム 要町」名物の「生ラム特上肩ロース トマトチーズしゃぶしゃぶ」
「ビストロ クラム 要町」名物の「生ラム特上肩ロース トマトチーズしゃぶしゃぶ」

2021年3月、東京は池袋・要町エリアに日本でも珍しい羊肉の専門店がオープンした。その名は「BISTRO QLAMB KANAMECHO(ビストロ クラム 要町)」。

昼はサクサクのラムカツを楽しめる「ラムカツ専門店」、夜はイタリアンテイストの「ラムしゃぶ」が食べられる羊肉に特化した店だ。場所は東京メトロ・副都心線の要町駅から徒歩1分と好アクセス。

ウッドデッキは犬の同伴もOKなので、愛犬連れで食事を楽しむ人も多い。内装はナチュラルテイストでカフェのような雰囲気だ。

オーナーがサーフィン好きということもあり、米国の西海岸をイメージしたそう。店内には美しい海の映像が流れていて、見ているだけで旅した気分になれていやされる。

カウンター席の壁面にはポップなイラストが描かれている。手がけたのは「ビストロ クラム 要町」の羊のキャラクターもデザインしているイラストレーターのRyuさん。表情豊かで楽しいイラストの世界観が店の雰囲気とマッチしている。

そんな「ビストロ クラム 要町」。実は、人気のジンギスカン専門店「くらむ」(東京・板橋)の姉妹店。オーストラリアやニュージーランド産の高品質な羊肉をリーズナブルな価格で提供できるのが一番の強みだ。

なぜ、ラムカツに特化した専門店をオープンしたのかたずねてみたところ、「トンカツ、牛カツがあるように、ラムも揚げたら絶対おいしいはず、という発想から生まれたんです。ラムはヘルシーなイメージもありますからね」とマネージャーの谷越祐介さんは教えてくれる。

「ラム3種ミックス」は「ランプ」「ミルフィーユ」「肩ロース」

まずはランチタイムの「ラムカツ専門店」のメニューから紹介しよう。

ランチで一番人気の「ラム3種ミックス」(1600円)。

サラダ、ポテトサラダ、スープ、十五穀米がセットになっていてお得感抜群。見た目のボリュームに驚くが、女性でもペロリとたいらげてしまう人もいるほど軽やかで美味。

岩塩、おろしソース、自家製タルタルソースを用意しているので味の変化も楽しめる。

3種類の羊肉は写真左から「ランプ」「ミルフィーユ」「肩ロース」。

アツアツをほお張ると、サクッと音が聞こえるほどカラリと揚がっていて香ばしい。衣にもこだわり、ミシュラン星付きの店でも使用されているというパン粉を使っていることもあり、その歯ごたえは最高だ。

ランプは赤身でハリがありながら軟らかく、うま味がぎゅっと衣の中に閉じ込められている。ちょっと岩塩をつけると、肉のおいしさがさらに際立つ。

薄切り肉を重ねたミルフィーユは、層の間にはさまれたタマネギとホウレンソウの甘みが肉と相性抜群。タルタルソースをつけると、おいしさがパワーアップする。

そして肩ロースは適度な脂があり、かみしめるとジュワーと甘い脂があふれてくる。

さすがラムカツ専門店。どれを食べてもラム肉のくさみが感じられず、言われないと羊肉と気づかないほど。

「たたきにできるくらい鮮度の良いお肉を使っているのでくさみがないんですよ。クセがなくて物足りないと思う人もいるほどで……」と店長の工藤紗也夏さんは笑みを見せる。

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