「異なる事実」が分断する社会 日経読書面今週の5冊2021年7月3日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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権威主義の誘惑 アン・アプルボーム著

>>日経電子版で書評を読む 「異なる事実」が分断する社会

原題=TWILIGHT OF DEMOCRACY(三浦元博訳、白水社・2420円) ▼著者は米国出身の歴史家・ジャーナリスト。『グラーグ』でピュリツァー賞。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


ともに食べるということ 福田育弘著

>>日経電子版で書評を読む 美食めぐる日仏比較文化論

(教育評論社・2200円) ふくだ・いくひろ 55年愛知県生まれ。早大教授。専門は文化学、仏文化・文学。著書に『ワインと書物でフランスめぐり』など。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


24フレームの映画学 北村匡平著

>>日経電子版で書評を読む 人間の知覚を超えた分析術

(晃洋書房・2750円) きたむら・きょうへい 82年山口県生まれ。東京工業大准教授。専門は映像文化論など。『美と破壊の女優 京マチ子』など著書多数。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


子どもを迎えるまでの物語 ベル・ボグス著

>>日経電子版で書評を読む 不妊当事者の葛藤と喪失感

原題=THE ART OF WAITING(石渡悠起子訳、サウザンブックス社・2310円) ▼著者は米国の作家。ノースカロライナ州立大学の教授でもある。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


本心 平野啓一郎著

>>日経電子版で書評を読む 仮想の他者は真意を語るか

(文芸春秋・1980円) ひらの・けいいちろう 75年愛知県生まれ。99年「日蝕」で芥川賞受賞、ほかに『マチネの終わりに』『かたちだけの愛』など。 ※書籍の価格は税込みで表記しています


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