Men's Fashion

ローファー・スエードがキモ クールビズの着回し術

How to

29アイテム着回しチャレンジ(下)

2021.7.11

MEN'S EX

全29アイテムのワードローブを活用し、時流やトレンドに沿った着こなし実例3週間分をご紹介。クールビズ・休日など多彩なスタイリングを実現する術をモデルのMr.Davidが実演する!




SHOES(シューズ)

(1)クロケット&ジョーンズの黒タッセルローファー

言わずと知れたクロケット&ジョーンズの名モデル「キャベンディッシュ」。ほんのり丸みを帯びた上品な顔つきや、適度にすっきりしたシルエットは非常にノーブルで、多様な着こなしに使える万能選手だ。8万6900円(グリフィンインターナショナル)

(2)クロケット&ジョーンズのバタフライスエードローファー

ブリティッシュトラッドを体現した、ビームスF別注のバタフライローファー。独特な表情とミドルエイジの男性が履くにふさわしい、気品を備えたたたずまいが印象的で、オン・オフ問わず履けて重宝する1足だ。8万1400円(ビームス 六本木ヒルズ)

(3)ポール・スチュアートのブラックスエードローファー

ライニングなしで、ルームシューズのように軽やかに履くことができる。コバの張り出しもなく、ソールもオールブラックでドレッシーに仕上げられている。かかと部分にはクッションを備え、歩きやすさも保たれている。5万3900円(ポール・スチュアート 青山本店)

(4)ポルペッタのホワイトバックス

2013年にデビューした日本の新鋭靴ブランド。イタリアンテイストの靴に定評があるが、こちらはレンガソールの仕様で本場米国ブランド顔負けのホワイトバックスだ。絶妙にスリムな形もモダンな雰囲気を醸し出す。3万6300円(ビームス 六本木ヒルズ)

(5)アーロンの黒のスエードスニーカー

バックル付きのシングルモンク型、黒のスエードといったデザインによる大人顔のスニーカー。ライニングもレザーになっており高級感も抜群だ。バックル部分はエラスティック仕様で足入れもしやすい。1万9800円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

BAGS(バッグ)

(1)エル・エル・ビーンのキャンバストート

言わずと知れたキャンバストートの名作。厚手のしっかりしたキャンバス生地は、愛用するほどに味わいを増していく。大きめのサイズで装いのアクセントにも◎。およそ縦38x横43xマチ19cm。8690円(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)

(2)シセイのスクエアレザートート

もっちりとした上質なレザーを用いたトート。ノートパソコンも入る大きさで、内側に小ポケット2つとジップポケット1つを備え収納性も高い。底鋲(びょう)があり自立するのもうれしいポイントだ。縦38.5×横33.5×マチ10cm。12万9800円(ストラスブルゴ)

(3)フェリージのレザークラッチ

薄マチでスタイリッシュなレザークラッチ。A4書類が入り、ジップは上部だけでなくサイドの片面まで開く。内部は大きなポケットが2つあり3室に分かれる。縦26×横36×マチ2.5cm。8万5800円(フェリージ オンラインショップカスタマーセンター)

TIE(タイ)

(1)ロバート フレイザーのストライプタイ

擬紗(ギシャ)という織組織で裏地なしの軽やかな生地が夏のタイドアップスタイルに最適。ホワイト×ブルーの色合いも清涼感を感じさせる。立体感ある生地の表情も着こなしに程よいアクセントを加えてくれる。剣幅8.5cm。1万2100円(アイネックス)

(2)ニッキーのストライプタイ

しっかりとしたレップ感のあるジャカード織りのストライプタイ。グリーンベースにブラウンと白のストライプが入った柄行きで、芯地は薄手で軽やかに締めることができる。剣幅8cm。1万8700円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

(3)ユナイテッドアローズの幾何学柄タイ

洒脱(しゃだつ)な幾何学柄のタイだが、ブルーとホワイトのコントラストが初夏にふさわしい爽やかな印象も加えてくれる。プリントタイらしいクラシックなたたずまいと軽やかさが共存した1本。剣幅8cm。1万1000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)