ゴアテックスの防水性と優れたクッション性が魅力

クッション性と推進力の高い厚底ランニングシューズで知られるホカ オネオネ。今回紹介する「カハ ロー GTX」は、防水仕様のハイカット登山シューズ「カハ GTX」のローカットデザインとして、21年1月に登場した。
ローカットになったことで見た目も履き心地もより軽快になり、低山登山やキャンプなどのアクティビティーはもちろんのこと、タウンユースもしやすくなった。単色デザインのシンプルなルックスで、幅広いコーディネートを楽しめる。
アッパーの素材は耐水ヌバックレザー。それに加え、防水性に優れた「ゴアテックスファブリクス」をアッパーのライニングに使用しており、雨水が靴内部に染み込むことはないという。ゴアテックスファブリクスは透湿性も高いため、どんな天候でも足はドライで快適とのこと。
ランニングシューズ並みのクッション性も見逃せない。ミッドソールは独自のエチレン酢酸ビニル(EVA)フォームで、車輪のようなローリング運動を導く特許取得の形状で歩きやすい。アウトソールには、雨でぬれたフィールドでも滑りにくい「ヴィブラム メガグリップ」を使用するなど、クッション性とサポート力を兼ね備えた1足となっている。
発売以降、売り上げは好調に推移しており、「梅雨の時期もあって伸長している」とホカ オネオネを展開するデッカーズジャパンのPR・柿崎愛氏は話す。軽さとクッション性の良さから街履きを目的として購入する人も多いという。
