Men's Fashion

白Tやウエスタン シャツ軸でキメるカジュアル着回し

How to

29アイテム着回しチャレンジ(中)

2021.7.10

MEN'S EX

全29アイテムのワードローブを活用し、時流やトレンドに沿った着こなし実例3週間分をご紹介。クールビズ・休日など多彩なスタイリングを実現する術をモデルのMr.Davidが実演する!




KNIT & SHIRTS(ニット&シャツ)

(1)ジョン スメドレーのブラウンニットTシャツ

シーアイランドコットンを用い、滑らかな着心地と上品なたたずまいのニットT。黒のニットTシャツと同等の落ち着き感と着回しやすさがあり、より洒落(しゃれ)感を出して着られるのがブラウンカラーの魅力。2万7500円(リーミルズ エージェンシー)

(2)トゥモローランド トリコの黒ニットポロ

滑らかな生地のタッチが上質な印象を感じさせる。襟はやや長めでクラシックな顔つきが大人らしく、これからの時期のノータイのビジネススタイルにも活躍する。裾はリブになっており、暑い時期に裾を出して着ても様になる。2万6400円(トゥモローランド)

(3)スローンのネイビーカーディガン

ポリエステル65%、コットン35%で混紡された糸を用いたこちら。薄すぎない適度な厚みがあり、ミドルエイジの男性にふさわしい高級感を感じさせてくれる。裾や袖のリブもしっかりとしているため、長く愛用しても形を保てる。2万7500円(スローン)

(4)ルミノアのボーダーTシャツ

バスクシャツの代表的ブランドと言えるルミノア。ボートネックでフレンチブランドらしい上品なたたずまいだ。 生地も滑らかで、カジュアルすぎずに大人らしく着られる。ゆったりめなシルエットでオフの寛いだ装いに◎。1万5400円(ビームス 六本木ヒルズ)

(5)ギ ローバーのミリタリーシャツ

アームのポケットや猫目のボタンなど、本格ミリタリーシャツのたたずまい。だが、イタリアのシャツブランドの名手らしく、ワイドスプレッドの襟型や滑らかな生地を採用し、都会的に着られるバランス感が絶妙。2万7500円(バインド ピーアール)

(6)ボルゾネッラのウエスタンシャツ

艶があり滑らかな生地は、ウエスタンシャツの武骨な印象を覆すほどドレッシー。休日のカジュアルスタイルだけでなく、ビジカジの着こなしにもすんなりなじむ。デニム生地の存在感を多彩な着こなしで楽しめる。2万7500円(ビームス 六本木ヒルズ)

T-SHIRTS & SHIRTS(Tシャツ&シャツ)

(1)チルコロ 1901の白Tシャツ

薄手で滑らかなコットン生地を使用したクルーネックTシャツ。ややゆったりめのリラックスしたシルエットが今らしい。上からニットを重ね着して、首元や裾から白のTシャツをチラ見せさせても◎。1万6500円(トヨダトレーディング プレスルーム)

(2)ポール・スチュアートのレギュラーカラーシャツ

ビジネスの装いに欠かすことのできない白シャツ。以前はワイドスプレッドの襟型などが主流だったが、昨今はよりクラシックに着られるレギュラーカラーがおすすめだ。こちらも長めの襟で品の良いたたずまいだ。2万2000円(ポール・スチュアート 青山本店)

(3)ドレイクスのミントグリーンシャツ

こちらのシャツはコットン70%、リネン30%の混紡生地を採用し、これからの暑い時期にも活躍する清涼感ある一着だ。ミントグリーンの色も美しく、普段の着こなしに取り入れるだけでグッと旬な印象になる。2万7500円(ビームス 六本木ヒルズ)

(4)アトリエ ゴティエのシャンブレーシャツ

1947年創業のフランスの老舗シャツブランドが手掛けるこちら。装いに表情の生まれるシャンブレーシャツを、タブカラーでエレガントに仕立てている。袖先のスクエアカットや少し高さのある襟がクラシックな雰囲気。3万1900円(ビームス 六本木ヒルズ)