ソロキャンプでまず用意する7選 テントと寝袋最優先ソロキャンデビュー 必携グッズ総まとめ(上)

ソロキャンプが注目度を高めている(写真はイメージ=PIXTA)

とどまるところを知らないキャンプブーム。中でも注目度を高めているのが、1人でキャンプをする「ソロキャン」(ソロキャンプ)だ。初心者がソロキャンを始めるうえで、最初のハードルとなるのが道具の準備。今回は最初に用意すべき「必携グッズ」を紹介する。

ソロキャンを始めるなら、雨風をしのぐテント、寝具となるシュラフ(寝袋)は最優先で用意したい。近年はポールが1本のみで設営しやすいテントも増えている。テント泊での寝心地を良くするため、シュラフに加えてマットやコット(簡易ベッド)も要チェックだ。

テント:簡単設置で「在宅避難」にも活用できる必携3選

キャンプ必携グッズの筆頭であるテント。近年は、ソロキャンに向く小型のタイプが増えている。テントの中央を1本のポールで支える「ワンポール型」は、何より設営が簡単なのが特徴だ。他にもドーム形で、ワンタッチで設営できるテントもある。

素材は軽量で強度のあるポリエステルが多いが、たき火の火の粉で穴が開いてしまう、結露しやすいといった弱点がある。ポリエステルと綿の混紡生地であるTC(テクニカルコットン。ポリコットンとも呼ばれる)素材のテントは、やや重いものの、燃えにくく通気性が良いので人気を集めている。

テントは防災の観点でも、近年重要視される「在宅避難」で活用できるので、持っているといざというときに心強い。

◆WAQ alpha T/C(WAQ)
人気上昇中のTC素材を使用 ワンポール型で設営もしやすい
天候などに応じてテント形状を変えられる。フラップを高く跳ね上げると、テント内の空間も広々とした印象に

WAQの「WAQ alpha T/C」は、2020年11月に先行予約を開始したTC素材のソロ用ワンポールテント。出入り口となる前面ファスナー部にサイドフラップ(タープのように張り出せる布)がある。これを付属のポールで跳ね上げることで、日差しや雨を防ぐスペース(前室)を作れる。前後2カ所の出入り口を開けて風通しを良くすれば、真夏でも涼しく過ごせる。実勢価格2万9800円(税込み)。

跳ね上げ方は3通り。出入り口のファスナーは上からでも下からでも開けられるダブルファスナー。上部のみを開けて換気できる。TC素材のため約6.5キログラムと重め
◆ツーリングドーム/ST+(コールマン)
入門に向く定番テント 広めの前室部分もいい

コールマンの「ツーリングドーム/ST+」は、ソロキャンやツーリング用で大人気のテントに、遮光性を高めて内部の温度上昇を抑える機能をプラス。ドーム形だがポールをポケットに差し込む構造で、初心者でも迷わず設営できる。テント入り口部分を跳ね上げると、日差しをさえぎる屋根になる。価格が比較的手ごろなことも含め、入門テントに向く。重さは約5キログラム。実勢価格1万9800円(税込み)。

日光による温度上昇を抑え、夏でも快適に眠れる
◆ダガー リッジポーチ 2P(ニーモ・イクイップメント)
アーチフレームで広々とした前室の使い勝手の良さが特徴

革新的な製品で名高いアウトドアメーカー、米ニーモ・イクイップメントの21年発売の新作テントが「ダガー リッジポーチ 2P」。アーチ状のフレームを用いた大型の前室が特徴で、重さ(付属ペグを除く)は2.71キログラムと軽くツーリングキャンプに向く。前室部分には、テーブルとチェアを置いたり、小さいバイクを収納したりできる。前室の入り口はフルクローズできる。実勢価格7万1500円(税込み)。

前室部分を広く取ってスペースを有効活用できる。インナーテントの天井部の素材は、ポリエステルよりも軽く強度があるナイロンを使用。インナーテントの側面はメッシュ生地で結露しにくい
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シュラフ+マット・コット:より快適に眠れる必携4選
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