スイスの高級時計ブランド「ブレゲ」はクロノグラフ(ストップウオッチ機能を搭載した機械式腕時計)の新作「タイプ XXI 3815」を発売した。航空機のパイロット向けモデルでスポーティーかつモダンなスタイルを採用、高耐久性と軽快な装着感を両立したチタン製42ミリ径ケースに、ブラックラッカー仕上げのチタン製回転ベゼルを備える。
ブレゲは1775年、「天才時計師」と呼ばれるアブラアン-ルイ・ブレゲ(1747年-1823年)が創業したブランド。4代目にあたるルイ-シャルル・ブレゲ(1880年-1955年)はフランス航空界の先駆者として知られるなど、ブレゲは航空機との縁(えにし)も深い。
ディープブラックのダイヤル(文字盤)には、鮮やかなグリーン、もしくはオレンジの蓄光塗料を施した時分針やインデックス(時分を示す目盛り)を配置した。
ダイアルの3時位置に24時間表示、9時位置には秒を示すスモールセコンドを置き、クロノグラフの60分積算計は60秒計と同様にダイヤル中央に配した。
搭載する自動巻きムーブメント(駆動装置)は、計測中にクロノグラフ針をリセットして再計測できるフライバッククロノグラフ機能をはじめ、シリコン製の脱進機やひげゼンマイといった最新技術を搭載。サファイアクリスタル製のシースルーケースバックから、手彫り装飾のゴールド製ローターなど、ムーブメントの細部を楽しむことができる。
オレンジインデックス、グリーンインデックス各250本の世界限定。
問い合わせ先:https://www.breguet.com/jp