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目の下に黒い影が…たるみやむくみによる黒クマ

黒クマ(たるみ型)
[原因]目元がたるみ、影ができて黒く見えている状態。目元がむくむとさらに目立つ場合も。
[見分け方]真上を向いた状態で手鏡を見ると、薄くなる。
[効果的な成分]たるみを改善するレチノール、ビタミンC誘導体、ペプチド、幹細胞培養液などの成分が入ったコスメ。
[時短メイク&スキンケア]目の下の凹凸を目立たなくするには、オレンジ系の色つき下地でカバーを。目だけを上下左右に動かす眼輪筋のトレーニングも効果的。
手鏡を持った状態で真上を見あげて、クマが薄くなるようであれば黒クマタイプ。上を向き、目の下の影の部分に「重力がかからない状態」になったとき、黒クマが目立たなくなるようであれば、すでにたるみが始まっている(写真はイメージ=PIXTA)

寝不足を解消してもクマが消えない、年齢を重ねるにつれクマが濃くなってきた……という場合は、この黒クマかもしれません。加齢とともに肌のハリが低下したり、目元がむくんだりすると、目の下に凹凸ができます。その部分が影になり、黒く見えるタイプがこれです。

青クマと黒クマを見分けるには、手鏡を持ったまま真上を向いてみてください。そのときに薄くなるようであれば、黒クマです。

黒クマを改善するには、目元にハリや弾力を取り戻すのが一番。たるみに働きかけるレチノール、ビタミンC誘導体、ペプチド、幹細胞培養液などの成分が入った化粧品でケアしましょう。目だけを上下左右に動かす眼輪筋のトレーニングや、むくみ対策として塩分過多や冷たい飲み物を避けるのもよいでしょう。あまりにも深刻な黒クマにはヒアルロン酸注射や下眼瞼(かがんけん)手術を受けるといった手段もあります。

シミや色素沈着による茶クマ

茶クマ(色素沈着型)
[原因]目の周りをこすることによって起きる色素沈着、目元のシミが集まって茶色く見えている状態。
[見分け方]目尻を横に引っ張っても、上を向いても変わらない。
[効果的な成分]肌の炎症をおさえる美白ケアが有効。抗炎症作用のあるトラネキサム酸、カミツレエキス、シミに働きかけるビタミンC誘導体などの成分が入ったコスメ。
[時短メイク&スキンケア]イエロー系のやわらかいテクスチャーのコンシーラーで、やさしくカバーを。目元の摩擦によって色素沈着が起きている可能性もあるので、アイメイクやクレンジングをするときはこすらず、ソフトに行うのがポイント。
青クマでも黒クマでもない…そんなときはシミや色素沈着が原因の茶クマかも(写真はイメージ=PIXTA)

青クマでも黒クマでもない、それなのに目元がすっきりしない、という場合は茶クマかもしれません。アイメイク専用のクレンジングを使わずにゴシゴシ洗いすぎたり、アイメイクのときや花粉症で目がかゆいときに目元をこすりすぎたりすると色素沈着が起き、茶クマの原因になります。また、目元にシミが集まっている場合も茶色く見える場合があります。

茶クマを改善するには、シミや色素沈着に働きかける化粧品も使いつつ、目元をやさしくケアすることを忘れないようにしましょう。これ以上、シミや色素沈着を悪化させないために、目元まできちんと紫外線(UV)ケアを行うのも効果的です。

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3タイプとも加齢によって目立ちやすくなる場合が