2021/6/28

何でもランキング

■6位 レッテル
 26.1%
 (1)ドイツ語 (2)ロシア語 (3)フランス語 (4)オランダ語 (5)ポルトガル語

「文字」を意味するオランダ語の「letter」が語源。もともと、物の表面に貼り付けて、その名称や内容物、番号など関連する情報を記載した紙片や商標のことで、「ラベル」と同じ意味。

現代の日本では、特定の人物や物事についての一方的で断定的な評価を表し、例えば、「『負け組』というレッテルを貼られた」「子どもに安易にレッテルを貼らずに可能性を見いだすべきだ」などと否定的な意味で使われることが多い。ドイツ語の誤答が33%と最多。正答が最多だったのは60代女性の37%だった。

<正解は(4)オランダ語>

■7位 ブリキ
 26.8%
 (1)ドイツ語 (2)ロシア語 (3)フランス語 (4)オランダ語 (5)ポルトガル語

薄い鉄の板に金属のスズをメッキしたもの。「薄い鉄板」を意味するオランダ語が語源。江戸時代は「ブリッキ」と呼ばれていた。腐食を防ぐため缶詰など食品容器としてよく使われる。見た目がよく似た銀色で、屋根などに使われる「トタン」は亜鉛をメッキした鉄板で、こちらはポルトガルが語源という説がある。

昭和に作られた「ブリキのおもちゃ」は今も愛好家に人気がある。戦後ドイツ文学の代表的な小説で映画化もされたノーベル文学賞作家、ギュンター・グラスの「ブリキの太鼓」の影響か、ドイツ語の誤答が29%と最多だった。

<正解は(4)オランダ語>

■8位 グミ
 27.0%
 (1)ドイツ語 (2)ロシア語 (3)フランス語 (4)オランダ語 (5)ポルトガル語

独特の軟らかい食感のグミ。ドイツで最初に作られたお菓子で、名称はドイツ語の「ゴム」が語源。砂糖や水あめを材料としてゼラチンで固めた弾力のあるかみ応えが特徴で、欧米ではキャンディーに匹敵するほど市場が拡大している。

日本では1980年に明治製菓(当時)が発売した製品が最初。果汁を加えた製品が女子高生らの間ではやり、味や形、弾力などのバリエーションが増えたことで大人も食べるおやつとして人気が拡大している。若い世代に人気が高いグミだが、20代、30代の正答率は25~30%。50代女性の正答率が40%と最多だった。

<正解は(1)ドイツ語>

■9位 コンビナート
 27.3%
 (1)ドイツ語 (2)ロシア語 (3)フランス語 (4)オランダ語 (5)ポルトガル語

「結合」という意味のロシア語で、英語ではコンビネーションにあたる。生産を効率的に行うために特定の地域に計画的に結合された企業・工場の集団。旧ソ連ではロシア革命後の工業振興を目的に鉄・石炭を中心とした企業集団を意味するようになった。

日本では1950年代以降、石油化学工業の本格的発展に伴い各地で石油化学コンビナートが形成された。ドイツ語の誤答が29%と最も多く、特に60代男性は43%もいた半面、60代女性の正答率は37%と最も高かった。

<正解は(2)ロシア語>

■10位 半ドン
 29.4%
 (1)ドイツ語 (2)ロシア語 (3)フランス語 (4)オランダ語 (5)ポルトガル語

「半ドン」の「ドン」は「日曜日」を意味するオランダ語の「ゾンターク」から転じた「ドンタク」が語源。つまり「半日のドンタク」、勤務が午前中だけで午後は休みということ。週休1日の時代、会社も学校も「土曜日は半ドン」が多かった。同じように日本語と外来語の組み合わせでは「断トツ」(断然トップ)がある。

福岡市の祭り「博多どんたく」もこの「ドンタク」が由来とされる。60代女性の正答率が40%と最も高かったのに対し、20代男性は半分以下の17%だった。

<正解は(4)オランダ語>

次のページ
正答が多かったベスト5