超ワイドモニターにヘッドセット 高性能が魅力の6選
予算5000円以下で買える周辺機器&デジタルグッズ(6)
作業環境や普段の生活を豊かにする周辺機器やデジタルグッズ。今回はビデオ会議やパソコン環境を改善するほか、スマートフォンでも役立ったりするアイテムを予算5000円以内でピックアップ。日経PC21編集部が実際に購入して評価した。最終回となる第6回は番外編として、5000円オーバーだが買って納得の高性能グッズを6つ紹介する。
ウルトラワイドモニター:広い画面 仕事がはかどる34型
●画面サイズ(解像度):34型(3440×1440ドット)●映像入力端子:HDMI×2、DisplayPort●サイズ:幅817×高さ482~612×奥行き406ミリ●重さ:10.8キロ
横幅の広いウルトラワイドモニターを使うと、複数のウインドウを並べられて作業効率が向上する。LGエレクトロニクス・ジャパンの「34WN780-B」は実売価格7万円超と高価だが、それだけの価値はある(図1、図2)。
液晶ペンタブレット:PDFへの手書き入力にも重宝
●画面サイズ(解像度):13.3型(1920×1080ドット)●サイズ:幅39.04×奥行き24.998×高さ1.29センチ
ビジネス文書などにサインやメモを入力するなら液晶ペンタブレットが便利。XP-PENの「Artist 13.3 Pro」は13.3型で、価格は3万円強(図3)。
小型プロジェクター:Android TV対応で動画も見られる
●解像度:1080p(1920×1080ドット)●輝度:300ANSIルーメン●映像入力端子:HDMI、USB2.0●サイズ:幅105.5×奥行き94.5×高さ146ミリ●重さ:900グラム
小型プロジェクターもあると便利なグッズの一つ。XGIMIの「MoGo Pro+」はAndroid TV対応だ(図4、図5)。
ヘッドセット:周囲が騒がしくてもビデオ会議に臨める
●サイズ:幅186×奥行き157×高さ60.5ミリ●重さ:188グラム(いずれもステレオ仕様)
ヘッドセットは高価な製品はそれなりの価値がある。Jabraのビジネス向けヘッドセット「Evolve2 40」なら実績も豊富だ(図6、図7)。
ジンバル:折り畳めるスマホ専用の3軸スタビライザー
●サイズ:幅120×奥行き120×高さ265ミリ(使用時)、幅50×奥行き145×高さ180ミリ(折り畳み時)●重さ:412グラム
スマホで動画を頻繁に撮影するならスタビライザー(ジンバル)が便利。MOZAの「Mini-MX」なら1万円強で入手できる(図8、図9)。
スマートマグ:内蔵バッテリーでドリンクを適温に保つ
●容量:295ミリリットル●サイズ:幅10.92×高さ10.67×厚さ8.38センチ●重さ:410グラム
保温機能付きのスマートマグは、在宅勤務のお供に最適。Emberの「10 oz.Temperature Control Mug 2」は飲み物を内蔵バッテリーで1時間半、充電コースターを使えば1日中保温できる(図10)。
(ライター 原如宏、写真 スタジオキャスパー)
[日経PC21 2021年8月号掲載記事を再構成]
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