5000円以下のオーディオ3機種 ノイキャンイヤホンも
予算5000円以下で買える周辺機器&デジタルグッズ(4)
作業環境や普段の生活を豊かにする周辺機器やデジタルグッズ。今回はビデオ会議やパソコン環境を改善するほか、スマートフォンでも役立つアイテムを予算5000円以内でピックアップ。日経PC21編集部が実際に購入して評価した。第4回はお値打ちのオーディオ関連3製品を紹介する。
ネックスピーカー:家事しながら使える首かけタイプ
●通信方式:Bluetooth 5.0●連続使用時間:12時間●サイズ:幅22×奥行き20センチ●重さ:243グラム
耳を塞がず、ハンズフリーで使えるネックスピーカー。家事などをしながら音楽や映画などを楽しみたい人にお薦めの製品だ。高額なイメージもあるが、Amazonでは2000円台で手に入る。目を付けた「Ibesta-908」もそんな一台。首へのフィット感が良く、音も臨場感があった(図1、図2)。
このネックスピーカーをさらに活用したいなら、Bluetoothの送信機が一押し。テレビに取り付けると、放送している音声を聞けるようになり、利用機会が広がる(図3)。
ANC対応イヤホン:5000円以下でもノイキャン対応
●通信方式:Bluetooth 5.1●連続使用時間:5.5時間(ANCオン時)●サイズ(充電ケース):幅47×奥行き47×高さ25ミリ●重さ(充電ケース):60グラム
製品の多くは1万円以上と、高価なアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応のワイヤレスイヤホン。その中でCOUMIの「ANC-860」は、5000円以下でANC対応をうたう注目製品だ(図4)。本体は低価格の割に高品質。正直、ANC機能はおまけ程度だが、そのほかの機能や使い勝手は優れていた(図5)。
ワイヤレススピーカー:超小型 どこでも高音質で再生
●最大出力:3ワット●連続使用時間:6時間 ●サイズ:直径46.5×高さ39.2ミリ●重さ:120グラム
昨今人気があるソロキャンプなどで使いたいと感じたワイヤレススピーカーが、EWAの「A109mini」(図6)。直径5センチ以下、重さ120グラムという小型ボディーながら、3ワットの出力で迫力ある音が鳴る。特に低音がパワフルだった。内蔵バッテリーで6時間駆動するので、好きな場所で使えそうだ(図7)。
(ライター 原如宏、写真 スタジオキャスパー)
[日経PC21 2021年8月号掲載記事を再構成]
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