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雨の日の洗濯 コインランドリーや除湿器、お得に活用

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NIKKEI STYLE

雨の多いこの季節。洗濯物がお悩みとなっている人も多いことでしょう。乾燥機付きの洗濯機が普及してきたとはいえ、洗濯物を部屋干しすることも多いはず。「なかなか乾かず部屋の中がジメジメしてしまう」とか、「洗ったはずの洗濯物が臭い!」という話もよく聞きます。部屋干し専用の洗濯洗剤を使ったり、除湿器を設置したりしても、いま一つ問題が解決していない方も多いようです。

令和の今、雨の多い季節の洗濯物をスマートに済ませるためには、どんな方法があるのか。時間とお金のバランスを考えつつみていきたいと思います。

コインランドリーを上手に使う

平成のはじめころは国内のコインランドリーは約9000店舗でしたが、現在は2万店舗を超え、大手コンビニの「セブンイレブン」と並ぶほどになっています。布団など大型のものを洗えるコインランドリーも増え、身近なところで便利に使える環境になってきているようです。

コインランドリーによっては、スマホ画面で使用状況を確認できるところもあります。店舗内の洗濯機ごとに番号がついて「1号機 未使用」「2号機 残り何分で完了」などと分かるのです。事前に空きがあることを確認してから出かければ、待ち時間の無駄も避けられそうです。

・コインランドリーの節約術

店舗によって違いはあるものの、一般的な家庭用洗濯機1~2回分の洗濯物を1度に入れられるサイズのものが多いようです。

洗濯にかかる料金は1回400~500円。乾燥は10分100円設定のところが多く、だいたい40~50分で乾燥ができます。

そのため洗濯から乾燥までの料金は合計約1000円。毎回の洗濯をコインランドリーで仕上げようとすると、かなりの金額になってしまいますね。

節約しつつコインランドリーを利用するのであれば、洗濯は家でやり乾燥だけ利用するのも一案。さらに節約したい場合は、乾きにくいものだけをコインランドリーで乾燥するようにすれば、乾燥時間を短くし金額を抑えることができます。

部屋干しで洗濯物をすっきり乾かすコツ

コインランドリーまで行く時間がないという方もいるでしょう。その場合は部屋干しとなりますが、やはり臭いが気になる方が多いようです。

部屋干しの洗濯物が臭う原因は、洗濯物が長時間湿った状態だと、臭いの元となるモラクセラ菌が繁殖してしまうから。その後、洗濯物が乾いても臭いが残ってしまうのです。防ぐには次のような方法があります。

・扇風機やサーキュレーターで風を当てる

以前に筆者が実験した写真ですが、洗濯した同じタオルを2枚用意し、1枚だけに扇風機の風を当てて乾かしました。扇風機の風を当てたほうは30~40分で完全に乾いたところ、当てなかったほうは5~6時間経っても半乾きのままでした。

実験では1枚のタオルにだけ風を当てたので効果が大きくでたのですが、複数の洗濯物に分散して風を当てる場合でも、当てない場合とでは乾燥時間が大きく違います。ポイントは、洗濯物から飛ばされた水分が外に出やすいように、換気扇がある脱衣所などで乾かすことです。

・除湿機を使うのも効果大

除湿機を使うのも部屋干しの洗濯物を早く乾かすのにおすすめです。効果を大きくするためには、狭く区切られた室内で使うこと。広い部屋では部屋全体の除湿もしてしまうため、洗濯物の乾きが遅くなってしまいます。

筆者は換気扇のある脱衣所に洗濯物を干し、サーキュレーターと除湿機を一緒に使っています。1回の洗濯物がだいたい4~5時間で乾きます。

また除湿機は移動して使えるので、布団の除湿やクローゼットの除湿など様々なシーンで利用することができます。

除湿機は大きく分けると3タイプあります。コンプレッサー式、デシカント(ゼオライト)式、ハイブリッド式で、それぞれに特徴があります。コンプレッサー式は消費電力は少ないですが、動作音が大きく、空気を冷やして除湿するという構造上、冬場は能力が落ちる場合があります。デシカント式は季節を問わず同じ除湿力で動きますが、温風が出て部屋が暖かくなってしまうのが難点。さらにデシカント式の消費電力はコンプレッサー式の数倍程度と電気代がかかります。ハイブリッド式は両者の良い点をとっているので使いやすいですが、その分、お値段も高めです。

・エアコンの除湿運転は?

エアコンの除湿機能を使って洗濯物を乾かすこともできます。最近はエアコンに掛けられる専用の洗濯ハンガーも市販されているので利用しやすいでしょう。ただし前述のとおり、エアコンは室内全体を除湿しようとするので、衣類を優先して乾かすためにはできる限りエアコンの近くに洗濯物を干す必要があります。エアコン近くに干せる量は限られるので、洗濯物はためずに少量ずつやるほうが乾きやすくなります。

エアコンの除湿方式は2種類あります。弱冷房除湿だと電気代は安いですが、近年主流なのは再熱除湿式です。空気を冷やして除湿し、部屋が寒くならないように熱交換器で温めるため、弱冷房除湿よりは電気代がかかってしまいます。

洗濯物にかけられる時間とお金は人によってさまざま。自分のライフスタイルにあった乾かし方をぜひ見つけてください。

矢野 きくの(やの・きくの)
家事アドバイザー・節約アドバイザー。明治大学卒。女性専門のキャリアコンサルタントを経て現職に。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書:「シンプルライフの節約リスト」(講談社)他 オフィシャルサイト https://yanokikuno.jp

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