釣りに便利な機能が満載

ヘリーハンセン「HHアングラーバグジャケット(メンズ)」(2万2000円)

セーリングをはじめ、マリンスポーツを中心としたアウトドアアパレルを手がけるヘリーハンセンの注目は、2019年秋冬シーズンにデビューした「ヘリーハンセン・アングラー」。釣りに特化したカテゴリーとして、プロアングラー・吉田遊氏のアドバイスのもと、これまで培ってきた機能性とアイデアを盛り込んで開発したフィッシングウエアを展開している。

今回紹介する「HHアングラーバグジャケット」は、真夏の日差しや、不快な虫から体を守る工夫を取り入れた防虫ジャケット。脇下から脇腹部分までの広範囲がメッシュ仕様になっており、通気性が高く汗がこもりにくい。メッシュのため衣服内への虫の侵入も軽減する。

また、顔を全面覆うことのできるメッシュ付きフードを備えている点も特徴。ファスナーでフードトップまで閉めると、顔まわりをカバーできるため、日差しや虫を気にせず釣りに集中できるという。

主素材には、同ブランドのオリジナルはっ水加工「スプレーテック」を施したナイロンを採用している。通常、はっ水加工は着用や洗濯を繰り返すうちにその効果が失われていくが、スプレーテックは20回洗ってもはっ水性能が80%までしか下がらない(20洗80点)という。生地は防風性も備えているため、風が強い日も快適に着用できる。

フロントに大きなポケットがあり、ここに本体をコンパクトに収納できるポケッタブル仕様。専用の収納ポーチを用意する必要がなく、バッグに入れておけば釣り以外でも、キャンプやトレッキングなど虫の多いアウトドアフィールドで活躍する。

ゴールドウインのヘリーハンセンPR安西恵里奈氏は、「発売前の情報出しから反応が良く、21年春夏シーズンの発売後も直営店やECでの販売は好調」と話す。アングラーのかゆいところに手が届く機能と、アウトドアで幅広く着用できるデザインが高く評価されているそうだ。

主な購買層は30~40代の男性。「新たに釣りに挑戦するエントリーユーザーは、各釣り具メーカーから出ているフィッシングウエアよりも、アウトドアウエアを好む傾向が高い」(安西氏)ことから、釣り初心者からフィッシングガイドまで幅広く支持されているという。

大型フロントポケットに本体を折り畳んで収納できる

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)