ディスプレーの解像度は2160×1440ドット。4Kまではいかないがそれなりに高精細だ。これまでLet's noteは解像度の高いディスプレーをあまり採用してこなかったので、これも大きく進化した点だ。

ディスプレーの横のベゼル(額縁)が狭いので、かばんへの納まりもよい。Let's noteといえば、堅ろう性を重視しているのが大きな特徴だが、設計に工夫をこらして狭額縁でも壊れにくさを堅持している。

変わらない素晴らしさ

Let's noteシリーズが堅持しているコンセプトがある。一つは拡張性の高さ。仕事で使うとなると、どうしても古い周辺機器を使わざるを得ないことがある。例えばオフィスビルに据え付けの古いプロジェクターなどは、いまだにVGAで接続しなければならない。Let's noteシリーズがいまだにVGA端子を搭載するのはそうした理由からだ。さらに有線LAN端子も装備する。

拡張性の高さは従来モデルと変わらない
VGA端子をいまだに備える

こうした古い端子を維持しながらも、Let's note FVは最新の規格にも対応している。USB Type-C端子は、最新のデータ転送規格「Thunderbolt 4」に対応する。モデルによっては高速データ通信の「5G」モジュールも内蔵可能だ(5Gはまだ不要というユーザー向けには、LTE搭載モデルも選択できる)。

バッテリーが交換できるのも昔からの特徴だ。このためバッテリーが劣化して交換が必要なときも、いちいち修理に出す必要がない。最近はバッテリーを交換できるノートパソコンがとても少なくなっているので希少だ。

バッテリーはユーザーが簡単に交換できる
バッテリーを外した奥にLTEや5GのSIMを入れるスロットがある(モデルによる)
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キーボードは非常に打ちやすい