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整える習慣

2021/6/15

整える習慣

健康とは「良質な血液」が「良好に流れている」こと

自律神経は、私たちが生きていくためにもっとも重要とも言える「血流」を司っています。

極論すれば、健康な体とは「良質な血液」が「良好に流れている」ことです。連載のテーマであるコンディショニングにおいても血流は重要なポイントです。

交感神経は血管を収縮させる働きを持っていて、副交感神経は弛緩させる働きを持っています。つまり、交感神経と副交感神経が正しく機能することで、血管はスムーズに血液を運ぶことができます。

交感神経が過剰に高くなると、血管は収縮し、血液が通りにくくなります。ゴムのホースをイメージしてもらえるとわかる通り、手でギュッと握った部分は当然、水が流れにくくなります。これは血管の内側に圧力がかかっている状態。高血圧になり、内皮細胞を傷つけてしまいます。狭いところを無理やり血液が通るので、当然負担がかかるわけです。

一方、副交感神経が高く、交感神経が高まっていないと、今度は血管が弛緩した状態になり、体全体に血液を適切に運ぶことができなくなります。

たとえば、脳に十分な血液が運ばれなければ、酸素が不足し、脳のパフォーマンスは下がります。脳の機能が低下すれば、判断力や集中力が下がり、感情のコントロールが利かなくなるなど、さまざまな弊害をもたらします。

自律神経のバランスが悪い人は、血流に問題が起こるだけでなく「血液の質」自体も低下することがわかっています。

顕微鏡で見れば一目瞭然なのですが、自律神経のバランスの悪い人は、本来なら丸くて、きれいな形をしている赤血球が変形したり、赤血球同士がくっついてしまっていたりします。

変形し、壊れてしまった赤血球では十分な酸素を運ぶことができません。また赤血球同士がくっついていると、細い末梢血管を通ることができなくなります。

結果として、酸素や栄養を十分に運ぶことができなくなり、パフォーマンスが低下するという構造です。

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感情と交感神経は密接な関係がある
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