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■8位 ミーゴレン(インドネシア)
360ポイント 東南アジアの焼きそば

【1人分】 中華麺(蒸し)1玉 エビ80g もやし50g 玉ネギ30g ピーマン1/2個 ニンニク1片 卵1個 サラダ油(卵用)小さじ1 A〔ケチャップ大さじ1.5 オイスターソース小さじ1 ナンプラー小さじ1 砂糖小さじ1〕 サラダ油大さじ1 パクチー3g レモン(くし切り)1切れ

(1)玉ネギとピーマンは5mm幅

(2)パクチーは3cm幅

(3)ニンニクは薄切り

(4)フライパンに油をひき熱し、卵の白身が固まったら取り出す

(5)同じフライパンに油と(3)を入れエビを炒め(1)ともやしを炒める

(6)玉ネギが透き通ったら麺とAも炒める

(7)皿に移し(4)と(2)とレモンを添える

東南アジアの焼きそば。「目玉焼きがのっていて子供も喜びそう。ホットプレートでも楽しく」(野口英世さん)。「ケチャップの酸味がよいアクセントに」(伊能さん)

(1)30分(2)300円

■9位 ラッポッキ(韓国)
350ポイント 餅とラーメンの欲張り麺

トッポギ用餅200g 即席ラーメン1袋 キャベツ100g 長ネギ1/2 ゆで卵2個 水500ml 顆粒いりこだし小さじ2 タレ〔しょうゆ大さじ2 はちみつ大さじ2 コチュジャン大さじ1.5 砂糖大さじ1 粉唐辛子大さじ1〕

(1)キャベツはざく切り、長ネギは2cm幅の斜め切り

(2)ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせる

(3)鍋で水を沸騰させ、顆粒いりこだしを加えてよく混ぜ合わせる

(4)沸騰したら(2)を混ぜ合わせ、(1)、ゆで卵、トッポギ用餅を加えて中火で加熱し、餅が少し柔らかくなるまで10分煮込む

(5)即席ラーメンを加えてゆで器に盛る

ラーメンと韓国の餅の一種、トッポギが一緒になった屋台グルメ。「炭水化物まみれでジャンクなのにおいしい」(村上祥子さん)。ニンジンや玉ネギを加えてもよい。

(1)20分(2)600円

■9位 チャプチェ(韓国)
350ポイント 子供でも食べやすい春雨炒め

緑豆春雨60g 牛こま切れ肉120g A〔しょうゆ大さじ1 料理酒大さじ1 みりん大さじ1 オイスターソース小さじ1 すりおろしニンニク小さじ1/2〕 ニラ30g しいたけ2個 玉ネギ1/4個 赤パプリカ1/4個 ごま油大さじ1 白いりごま適量

(1)ボウルで牛肉とAをもみ、落としラップ。冷蔵庫に10分置く

(2)ニラは3cm幅、しいたけと玉ネギ、パプリカは薄切り

(3)鍋で春雨をゆで湯切り

(4)フライパンを中火で熱しごま油で(1)を炒める。肉に火が通ったら(2)と(3)を加え中火で炒め、玉ネギがしなったら完成。白いりごまをかける

春雨を炒めた韓国料理。しょうゆやみりんを使った「甘めの味付けは日本人になじみ深く、子供にも好まれる。肉や野菜たっぷりで栄養もありそう」(畑田祐子さん)

(1)20分(2)300円

アジアの麺文化 各地で花開く

中国からアジア各地への移民が、その土地ならではの麺料理を生み出したのがアジアの麺の歴史とされる。小麦粉や米粉といった素材の違いのほか、麺の長さや太さ、スープかあえ麺かなど調理方法、調味料の違いなど、様々な料理が各国で親しまれている。「同じ『カオソーイ』でもタイとラオスでは麺やスープが異なるなど、名前が同じでも地域による違いがある」(アジアンフードディレクターの伊能すみ子さん)

「現地の食堂などではテーブルに置かれたトウガラシ、しょうゆ、砂糖、酢、ナンプラーなどを加えて自分好みの味にすることが多い」とアジア料理研究家の外処佳絵さん。日本の食材でも作れるが、より現地感を味わうなら、現地産の麺や調味料をアジア食材店やネット等で調達すると良い。「香味野菜は香りをしっかり出す、薬味やスパイスは新鮮なものを使うなど、香りにこだわることが自宅で調理するポイント」(外処さん)という。

■ランキングの見方 料理名(主な国名)、数字は専門家の評価を点数化。人数は作りやすい量、記載がないものは2人分。(1)調理時間の目安(2)材料費の目安。レシピは1、2、4、6、7、8、9位はクラシル/dely提供、一部短縮(4、6、7、8、9位は写真もクラシル)。3、5位は料理研究家の島本美由紀さん提供(5位は写真も)。1、2、3位の写真は鈴木健撮影。

■調査の方法 専門家の助言を基にアジアの麺料理を22種類選出。「味」「手軽さ」「自宅で作れる意外さ」などの視点から、専門家12人におすすめを1~10位まで選んでもらい、編集部で集計した。

■今週の専門家 ▽伊能すみ子(アジアンフードディレクター)▽川端里実(麺料理研究家)▽滝村雅晴(パパ料理研究家)▽外処佳絵(アジア料理研究家)▽中川恵子(フードスタイリスト)▽野口英世(フードスタイリスト)▽畑田祐子(ABCクッキングスタジオ)▽福本由美香(るるぶ情報版編集長)▽武蔵裕子(料理研究家)▽村上祥子(福岡女子大学客員教授)▽森山さとみ(旅する料理研究家)▽吉川愛歩(食のライター)=敬称略、五十音順

(砂山絵理子)

[NIKKEIプラス1 2021年6月12日付]


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