ベスト・オブ・カッコいい

ギャツビーといえば、これまでも松田優作、吉田栄作と森脇健児、本木雅弘、木村拓哉、松田翔太、柳楽優弥と新田真剣佑といった時代を代表する「カッコいい」キャラクターの起用で注目を浴びてきた。

21年版の「カッコいい」「究極の気持ちよさ」の体現者として佐藤を選んだ理由について、マンダムブランドマーケティング一部マネージャーの関田航平氏は、「佐藤健さんは今まさに旬で、俳優としての確かな実力を持ち、誰もが直感的に感じる不動のカッコ良さがある。さらに多様化が進む現代において、自身のスタンスをはっきり持って、常に変化を恐れずに挑戦し続けており、今の時代が求める『カッコいい』を体現できる人物だと考えている。そんな佐藤さんと、変わり続けるギャツビーというブランドを一緒につくっていきたいと考え、起用させていただいた」と、熱烈な思いを打ち明ける。

本能的なカッコよさと軸の強さに魅了され熱烈にオファーした

実際の言葉だけでなく、ネットなども駆使した高いコミュニケーション能力を発揮する、見た目も中身もカッコいい佐藤の起用に、社内も喜びに沸いた。流通店側も「現代のカッコいいが来たね!」と歓迎し、マンダム側の本気度を感じ取ったという。

言葉がなくても気持ちよさが伝わる非言語コミュニケーション能力の高さ

「これまでも『当時のベスト』を選んできた。佐藤さんにも一緒にブランドを育てていってほしい」と関田氏。新たな時代のベスト・オブ・カッコいいの旋風は、夏を控えた商戦期に向けてより強く吹き荒れるだろう。

2021年のギャツビーが選んだ「ベスト・オブ・カッコいい」

(ライター 北川聖恵)

[日経クロストレンド 2021年5月28日の記事を再構成]

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