エシカル消費意識の高まり

ペーパーシリーズはこれまで、清潔意識やスキンケア意識の高まり、香りの嗜好性の広がりなど、時代に合わせて絶えず変化する「気持ちいい」へのニーズに応えてラインアップを拡充してきた。今回のリニューアルでは、上記2つの意識に加え、エシカル(倫理的)消費に対する関心の高まりを反映した。

ボディーペーパーはすべての商品を医薬部外品とし、機能性を向上させた。さらに一部のアイテムで使用していたプラスチック繊維配合の不織布をやめ、すべて天然パルプやボタニカル繊維100%の不織布に変更した。フェイシャルペーパーは、清潔感のあるせっけんの香りをラインアップに加え、発売以来採用している天然コットン100%という不織布素材を前面に訴求。両製品とも内袋の一部にはバイオマス原料を採用している。

最近の消費者ニーズの変化で、特に顕著なのがエシカル消費に対する意識の高まりだ。「当社の調査によると、環境に配慮していないものを使用しているときにネガティブな感情を抱くかという質問に対し、30~39歳では33.9%だったが、15~29歳では50.3%と半数を超え、世代間にギャップがあることが分かった」(マンダム)

さらに消耗品を使用するときに素材や原料を気にするかという質問に対しては、30~39歳では39.3%が気にすると回答したのに対し、15~29歳では53.3%が気にすると答え、若い人ほど環境への配慮を意識していることが分かったという。そんな時代のニーズの変化をとらえて、新しいCMでは「究極の気持ちよさ」を佐藤がダイナミックかつカッコよく表現している。

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