
この夏、都会でも郊外でも活用できる便利アイテムといえば、ちょい太ピッチな縦縞(たてじま)パンツ。ただし、シーンに合わせて選び方が異なります。大人が格好よく着こなすためのコーデ術をお教えしましょう!
太ピッチの縦縞パンツは、都会でも郊外でもスマートさと男の色気を演出できるうれしいアイテム。
ただし、これまでお伝えしてきたとおり、都会と郊外ではそのこなし方が微妙に異なります。最大のポイントは、ズバリ色使い。ここではその違いを改めて解説しながら、典型的な着こなし例をご紹介してまいります。この夏の縦縞パンツの選びとこなしの参考にしていただければと思う次第。
Scene都会:ダークトーンで締めればアーバンな印象に
縦縞パンツを都会でこなす際は全身をクールなトーンで仕上げるのが基本。パンツ自体も青白やモノクロストライプの一本を選び、それを同系のダークカラーでさらに締めて装います。するとスマートな縦縞スタイルがよりモダンなムードでキマるのです。合わせる小物も、黒レザーやシルバーの輝きがハマりますゾ。
トップスは黒で締めるが都会派の基本

肌触りの良いレーヨンベースの生地を用いた白黒の縦縞パンツを黒のスエードブルゾン&黒ニットのトップスで締める。黒締めなら間違いなく都会的にキマりますよ。
全身青の装いもモテる縦縞の正攻法

ネイビーにベージュのクラブストライプを配したドレスなイージースラックス。主張の強い縦縞の“錯覚”を生かすためにも、トップスはネイビーのカーディガン&ニットでシンプルにまとめる。この全身青のコーディネートもまた都会で装う縦縞パンツの勝利の方程式です。

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