窓のサッシやドア外側 車掃除シートで手軽にきれいに

NIKKEIプラス1

日常的な家の中の掃除だけで手いっぱい。壁や塀など外側にまでなかなか行き届かないものだ。気づいた汚れに見て見ぬふりをするのも気が重い。効率よくきれいにする技を紹介しよう。

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家の外壁の汚れは多岐にわたる。幹線道路に近ければ排ガスによるばい煙の黒ずみが、土の校庭の学校や畑が近隣にあれば泥砂のホコリが多い。海が近ければ潮のべたつき、また季節の花粉や黄砂なども付着する。

戸建てなら水と高圧洗浄機などでダイナミックに掃除することもできる。だがマンションなどの集合住宅では近隣トラブル防止のため、屋外での水の使用が禁じられていることが多い。

そんな環境で汚れを落とそうとするとき、便利に使える意外な道具がある。車のボディーやガラスの汚れを拭き落とす、車掃除用のウエットシート類だ。「家の外側」と「車」の汚れの中身はとても似ている。このため、デリケートな車のボディーを拭くのに使えるシートは、住まいのサッシや面格子にも安心して転用できるのだ。

フロントガラスの汚れ、やっかいな油膜取りに使えるガラス用シートは、住まいの窓ガラスにこびりついた汚れも容易によく落とすことができる。そもそも掃除の準備や後始末の手間も最小限で済む使い捨てシートは、忙しい人にうってつけの道具と言える。車用シートを使った簡単な掃除の手順を説明しよう。

網戸 まずは手近なウエットシートで網戸の外側、内側の順に拭く。網戸を傷めないよう、力まず一定の方向になでるように汚れを拭うようにしよう。網戸は外側にホコリやばい煙、内側には室内から出た油煙や繊維クズが付着しやすく、汚れは内側の方が多い傾向がある。一度で汚れが拭ききれない場合は数回に分けて取り組む。網戸掃除用と銘打たれた虫よけ効果を備えたシートも市販されているので、適宜活用したい。

窓ガラス 窓はガラスクリーナーシートで拭く。汚れの度合いによっては筋状の拭き跡が残るが、2、3回に分けて拭き直すときれいになるので繰り返そう。

なお窓や網戸の金属サッシ部分は車のボディー用クリーナーを使う。ボディー用にはワックス効果が含まれる商品もあり、拭くだけでサッシの輝きが戻り、汚れも付着しにくくなる。

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