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難燃素材の帽子・靴・バッグ5選 普段使いもおしゃれ

特集 キャンプで活躍する難燃ウエア(下)

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NIKKEI STYLE

焚(た)き火はキャンプの醍醐味。暖をとる目的だけでなく、焚き火の揺らぐ炎を見ていると心が落ち着いてくる。そのため秋冬はもちろんのこと、標高の高いキャンプ地では春夏も焚き火を楽しむ人が多い。

そんな焚き火の難点が、飛んできた火の粉による衣類のダメージだ。そこで、火の粉で穴が開きにくい難燃素材のウエアを、薄手のアウター、パンツ、ファッション小物(バッグや帽子など)に分けて紹介する。

今回は帽子やバッグなどのファッション小物を取り上げる。難燃ウエアがあれば焚き火を存分に楽しめるだろう。

ツバが大きく、うちわにもなる難燃ハット

モンベルでは、独自開発した難燃性素材「フレアテクト」を使用したフエゴ・シリーズを展開している。今回紹介する「フエゴハット」は、シリーズが初めて登場した2017年に、同素材のパーカーやエプロンとともに販売をスタートした。

フレアテクトは、軽量で引き裂き強度が高いビニロン素材に難燃剤を混ぜ込んだ「難燃ビニロン」とコットンを混紡した素材。火の粉が付着しても繊維の中の難燃剤が酸素を奪い、燃え広がる前に自己消火するという。

コットンのような自然な風合いと適度なハリを持ち、キャンプから普段使いまで幅広いシーンで着用できるのも特徴。ハリのある大きめのツバは、焚き火の火を起こす際、うちわとしても使用可能だ。

ツバのサイドをはね上げて、ホックで固定してかぶることもできる。

「17年の発売以来、フエゴ・シリーズの売り上げは好調に推移している」と話すのは、モンベルの広報部の小野立氏。多くのキャンパーから支持され、シリーズのラインアップも年々拡充しているという。

難燃+はっ水機能を備えたハット

スノーピークが展開する難燃ウエア、TAKIBIシリーズのハット。今回紹介する「TAKIBI Hat」は、丸みを帯びたフォルムとウェビングテープがデザインの特徴となっている。

同シリーズの素材には、消防服などにも使用される難燃性に優れたアラミド繊維を100%使用。難燃加工ではなく、素材自体が燃えにくいため、着用や洗濯を繰り返しても半永久的に難燃機能が低下しないという。また、難燃ウエアには珍しくはっ水加工も施されているため、火のみならず水にも強い。

生地はナチュラルな風合いで、キャンプシーンだけでなく日常使いにも最適。使うほどに味わいが増していく、経年変化まで楽しめる。幅広いシーンで長く使える点も魅力だ。

スノーピークのPR阿部遼氏によると、「シリーズとして14年ごろから販売しており、現在に至るまで順調に販売数を伸ばしている」という。

焚き火にも水にも強いモックシューズ

コロンビアは、難燃加工を施したコットン素材をアッパーに使用したモックシューズ「ヨンカラモックウォータープルーフ」を、20年の秋冬シーズンから展開している。カジュアルな見た目でありながら、キャンプシーンのあらゆるシチュエーションに対応できるシューズを目指して開発されたという。

キャンプに適した特徴は大きく分けて3つある。1つ目は、難燃加工により、焚き火やバーベキューなどのシーンで火の粉から足を守る。2つ目は、突然の雨にも対応できる防水構造。やわらかなアッパーの見た目に反して、雨やぬかるみでも水の浸入を防ぐ。3つ目は、かかとを踏んでサンダル感覚で履けること。スリッパ感覚で使えるため、テントの出入りに便利だ。

インソールは通気性とクッション性があり、ラバー素材のアウトソールは耐久性とグリップ性に優れる。シンプルなデザインのため、キャンプや野外フェスなどのアウトドアはもちろん、普段使いとしても活用できる1足だ。

発売以降、売り上げは好調に推移しているという。コロンビアスポーツウェアジャパンのブランドマーケティング部 内藤教之氏は、「日常とキャンプシーンに併用できる点が支持されている」と話す。

タウンユースにも活躍するサコッシュ

ダウンシュラフやダウンジャケットを手がけるナンガから、難燃素材を用いた「タキビサコッシュ」が20年4月に登場。同社が秋冬シーズンに展開しているTAKIBI DOWNシリーズが好評なことからラインアップを拡充した。冬期だけでなく通年でキャンプや焚き火シーンを楽しむために開発されたという。

コットンのような風合いを持つポリエステル生地に、難燃素材アラミドを配合した独自の「TAKIBI」ファブリックを採用。化学繊維の弱点である焚き火シーンで、燃えにくいサコッシュに仕上がっている。

薄マチながら内外にポケットを備え、財布やスマートフォンなどを整理収納できる。コードタイプのストラップにはショルダーパッドが付いているため、携帯しやすくタウンユースにも活躍する。また、カラビナを使って、同社の「タキビフィールドアノラックパーカー」にジョイントすることも可能だ。

「20年の秋以降、売り上げが急上昇し、これまでに累計1500個を販売」(ナンガのMD渡邊和弘氏)。男女問わず、定期的にキャンプを楽しむ人のほか、普段使いとして購入する人も多いという。

腰に巻きつけて使えるブランケット

焚き火用のレザーグローブをはじめ、アウトドア用の難燃アイテムを数多く展開するグリップスワニー。今回取り上げる「FIRE PROOF BLANKET」は、表地に同社独自の難燃生地「BRAZE SHIELD」を使用しており、キャンプで焚き火を囲む際に安心して使えるブランケットとなっている。

BRAZE SHIELDは、自己消火性に優れたミリタリー由来の難燃ファブリック。万が一接炎しても溶融することなく炭化し、接炎の事故を防ぐという。強度も高く、ハードなアウトドア環境にもしっかり対応する。

裏地はポリエステルのボア生地で、暖かく肌触りがいい。本体にストラップとバックルが付いており、腰に巻きつけたり肩から羽織ったりすることも可能だ。さまざまな使い方ができるため、冬のキャンプはもちろんのこと、肌寒い春夏の朝晩にも重宝する。

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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